リクルートは9月15日、2021年度(2021年4月〜2022年3月)に賃貸住宅へ入居した人の動向調査と首都圏における賃貸契約者の動向分析の結果を発表した。調査は6月10日〜28日、18歳以上の男女を対象に行われたもの。

  • 魅力を感じるコンセプト賃貸住宅

魅力を感じるコンセプト賃貸住宅についての調査では、「防災賃貸住宅(備蓄倉庫・蓄電池などの災害対応力の充実など)」(36.3%)が1位となった。特に2人世帯や女性からの支持率が高くなっている。

次いで、「デザイナーズ賃貸住宅」(29.0%)、「子育て世帯向け(キッズスペースがある、建物全体的に子どもの安全に配慮されているなど)」(22.4%)が続いた。

ファミリー世帯においては、「子育て世帯向け」が52.9%で、全体1位の「防災賃貸住宅」(38.6%)をおさえての断トツとなっている。