Razerは、ゲーミングヘッドセット「Razer Barracuda X (with Bluetooth)」および「Razer BlackShark V2 X USB」を2022年9月30日に発売する。
「Razer Barracuda X (with Bluetooth)」は、2021年7月に発売された前モデルから接続方式などが進化したアップグレードモデル。2.4GHz接続「Razer HyperSpeed Wireles」とBluetooth接続をタップ操作で素早く切り替えることができる「Razer SmartSwitch Dual Wireless」を搭載する。ゲームをプレイする際は2.4GHz接続を使用し、スマートフォンに着信があった場合には自動的にBluetooth接続に切り替わるといった、ストレスフリーなワイヤレス接続を実現するという。また、USB-C、3.5mmステレオミニ4極接続にも対応する。
バッテリーの連続使用時間は最大50時間。ドライバータイプはRazer TriForce 40mm ドライバー、本体サイズはW180×D87×H190mm、重さは約250g、ケーブル長は約1.5m、ヘッドホン部の周波数特性は20Hz~20kHz、インピーダンスは32Ω、感度は96 dB ± 3dB、取り外し可能なカーディオイドマイクの感度は-42dB±3 dB (@1kHz)、周波数特性は100Hz~10kHz。Bluetooth非対応モデルも一部販路にて並行して販売を継続する。カラーはブラック、ホワイト、ピンクの3種類。市場想定価格は16,500円。
BlackShark V2は、FPSなどのゲーム向けにデザインされたヘッドセット。接続方式はUSB-Aで、内蔵されたサウンドカードにより、音声をフィルタリングし、周辺音を取り除く、独自のサウンド処理システムを備える。
「Razer TriForce 50mm チタンドライバー」を搭載しており、豊かな高音とパワフルな低音域を実現。本体サイズはW195×D175×H100mm、重さは約240g、ケーブル長は約2m、ヘッドホン部の周波数特性は20Hz~20kHz、インピーダンスは32Ω、感度は96 dB ± 3dB、取り外し可能なカーディオイドマイクの感度は-42dB±3 dB (@1kHz)、周波数特性は100Hz~10kHz。カラーはブラック。市場想定価格は10,780円。