JR東日本は22日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う海外渡航需要の減少等により、日中時間帯の一部列車で運転を見合わせていた成田空港駅発着の特急「成田エクスプレス」に関して、10月1日からすべての列車を運転すると発表した。
特急「成田エクスプレス」の運転再開は、ワクチン接種証明の提示により、帰国・入国時の検査証明書の提示と待機期間が免除されたこと、入国者数制限の上限が緩和されたことなどを踏まえ、決定したという。運転再開する列車は、新宿~東京~成田空港間で運転される「成田エクスプレス」19本。なお、大船~東京~成田空港間の「成田エクスプレス」は今年の3月12日から全列車の運転を再開している。
運転再開する列車の指定席は9月23日の営業開始に合わせて発売。「えきねっと」については9月23日5時から受付開始する。今回、運転再開する列車の「JR東日本アプリ」等ににおける経路検索への反映は9月30日以降を予定している。