アイドルグループ・Aぇ! group/関西ジャニーズJr.の福本大晴が、読売テレビ、中京テレビ、広島テレビで24日に放送される情報バラエティ番組『あさパラS』2時間スペシャル(9:25~)のコーナー「ハイヒール・リンゴの国会へ行こう!」に出演する。

  • 左から林芳正外務大臣、リンゴ、福本大晴=読売テレビ提供

名物企画「ハイヒール・リンゴの国会へ行こう!」が3年ぶりに復活。今回は、若者世代代表として福本がリンゴに同行し、国会を巡る。リンゴから「若者にもっと政治に親しんでもらうのが目的ですから、バンバンしゃべってよ!」と発破をかけられ、福本は「遠慮せずにどんどん行きたいと思います!」と意気込み十分。若者世代ならではのリアルな質問を、林芳正外務大臣をはじめとする7名の現役議員にぶつける。

まずはリンゴが福本に会わせたいという、この企画おなじみの自民党・石破茂衆議院議員のもとへ。ラーメンが好物という石破氏のために、リンゴは大阪土産のラーメンを差し入れラーメントークに花が咲く。「石破先生を何かに例えるなら?」というリンゴからの急なフリに、福本はなんと答えるのか。次の内閣府特命担当大臣・小倉將信衆議院議員を訪ねた際は、福本が特別に座らせてもらった大臣の椅子の座り心地を「めちゃめちゃフィットします!」と答えて小倉氏を笑わせる。しかしトークは至って真剣。小倉氏が担当する少子化問題について「子どもを持つこと(育てること)への不安やハードルを下げることはできますか?」と斬り込む。

立憲民主党・前政調会長の小川淳也衆議院議員へは、福本が「この前の選挙戦で野党は一つになれなかった印象です」とここでも鋭い指摘。これを受けて小川氏は今の立憲民主党が抱える問題点を熱く語る。今年の参院選で初当選した自民党・吉井章参議院議員は実はリンゴの大学の後輩。プライベートでは「吉井ちゃん」「リンゴ姉さん」と呼び合う仲。リンゴと語り合う吉井氏の人柄を、福本は「プチトマト」に例えるがその理由とは。

防衛大臣政務官・小野田紀美参議院議員は、室内に置いてあるサンドバックにキックを披露するなど凛々しい一面を披露。「保育園の頃に政治家になろうと思った」と語る小野田氏に、福本は「今の政治に魅力がないのでは」と問う。日本維新の会・新代表の馬場伸幸衆議院議員を訪れた際は、今年の参議院選挙の成果を聞き出すリンゴ。さらに、リンゴは馬場氏の今後のアピール方法を一緒に考える。「例えばTwitterの最後にオヤジギャグを入れてみるとか?」という提案に対する馬場氏の反応は。

様々な議員と交流し、最後は外務大臣・林衆議院議員を直撃。リンゴは現在の中国や韓国との外交の難しさや、ウクライナを取り巻く状況などについてズバリ質問。林氏は「もともと外国との付き合いは難しい」としながらも、「(外交は)やりたい仕事でした」と心の内を明かす。一方、福本の「参議院から衆議院に変わられた意図は?」と鋭い質問に対しては、林氏がこれまで抱いてきた想いを語る。アメリカのブリンケン国務長官から贈られたというおしゃれなネクタイの話題から、林氏が活動する音楽ユニット「ギインズ」の話題まで、林氏のキャラクターをリンゴと福本が引き出す。