お笑いコンビ・ぺこぱのシュウペイが、俳優の松岡広大と中尾暢樹がW主演を務めるABCテレビのスペシャルドラマ『壁サー同人作家の猫屋敷くんは承認欲求をこじらせている』(10月3日スタート毎週月曜25:38~※関西ローカル、TVer、Rakuten TVで見逃し配信あり)で自身初の連ドラナレーターを務めることが明らかになった。
ミナモトカズキ氏による『COMICリュウWEB』で連載中の同名BLコミックを実写化する同作は、“自分が一番輝ける場所” で上を目指す同人作家の猫屋敷守(松岡)と、“自分の強みを最大限に活かせる場所”でトップを目指す、アイドルの風間一星(中尾)による青春ボーイズラブ・ストーリー。
劇中では猫屋敷の“こじれた心情”を代弁する語りキャラクターとして、猫屋敷がペンネーム・骨肉として生み出した筋肉BL作品『俺の雄っぱいがでっかくなっちまうくらいちゅーちゅー吸ってくれ』の主人公・沖田翔吾が登場。心情を言葉で表現することができない猫屋敷のこじれまくった内なる思いを“語り”として代弁する重要な役どころを、シュウペイが担当する。
そして主題歌は、まるりがドラマ用に書き下ろした「星のタイヨウ」に決定した。2018年に男女デュオ「まるりとりゅうが」としてSNSを中心に活動をスタートしたまるりは、2022年4月からはソロアーティストとして始動。「星のタイヨウ」は、アイドルとしてキラキラと輝く一星に対して素直になれない猫屋敷の心情に寄り添ったような歌詞と、散りばめられたフレーズが印象的なミディアムナンバーとなっている。
シュウペイ、まるりのコメントは以下の通り。
■シュウペイ
今回沖田くん役として、この作品に携わらせていただきました。ナレーションとしての参加だったので、ドラマの出来上がった映像に言葉を入れていったのですが、本当にこの先どうなるの?? ってぐらいのめり込んで見てました。漫画ファンの方のイメージとはかけ離れてしまっているかもですが、シュウペイなりの沖田くんに是非注目してもらえると嬉しいです。
■まるり
今回『壁こじ』のエンディングテーマを担当しましたまるりです! この作品を読んだ時、ちょっと棘があるけど、たまに見せる笑った顔とか愛らしい守が何だか可愛くて……それなのに自分の価値を見出せていないのが見てて悔しくて、人はそれぞれ輝ける場所が違うのだからそのままでいいんだよってこの曲を通して言ってあげたくなったんです。一星に対する思いや自分の心の変化、僕は僕のままでいいんだって少しずつ前向きになっていく守の心情をドラマと一緒に楽しんでもらえたらなと思います! 歌詞の中に「守」「一星」の名前が隠れてるのでそこにも注目して聴いてみてください!