カンテレのバラエティ番組『千原ジュニアの座王 チャンピオン大会40分SP』が、23日(25:25~※関西ローカル)に放送される。
約半年ぶりの開催になるチャンピオン大会SPには、チャンス大城、ザ・プラン9浅越ゴエ、笑い飯西田、モンスターエンジン西森、モグライダー芝、R藤本、フルーツポンチ村上、 祗園木崎、ジェラードンかみちぃ、セルライトスパ大須賀、マユリカ阪本、サツマカワRPGという12人の歴代チャンピオンが勢ぞろい。
収録を終えた審査委員長のほんこんに感想を聞くと「今日の審査はめちゃくちゃ難しかった。ほんで芸人ってドロー出したらすぐ文句言いよる! ふざけんな!!(笑)審査員の気持ちにもなれ! 俺も芸人やし親心で“もう一回見せてあげたい”ってドロー出してんねん!(笑)」と苦労をポロリ。「けど今日はレベルが高すぎた! 全員面白いねんから!」とドロー合戦が続いた白熱のチャンピオン大会を振り返った。
一方、チャンピオン大会への出場が初めてだったチャンス大城(座王2回)、祇園木崎(座王1回)、ジェラードン・かみちぃ(座王1回)の3人にも感想を聞くと、 かみちぃは 「楽屋で誰一人しゃべってなかったです」とチャンピオン大会に普段とは違う緊張感を感じた様子。木崎も「静まり返ってましたね……」と頷いた。そんな中、チャンス大城だけは「武将様(ミサイルマン・岩部)がおらんかったからとちゃいます? 武将様がいつも楽屋でなごませてくれるから」とチャンピオン大会の重圧を物ともしないベテランの余裕を覗かせた。また、チャンピオン大会ならではの大変さについてかみちぃは「僕は自信のあるお題でここまで来ましたけど、(座王は)勝ち上がって行くと得意じゃないお題が残ってくる。チャンピオン大会はそこで勝ち残るのが難しかったですね」とレギュラー回とは一味違う厳しさを味わった様子。かみちぃの答えに、チャンスは「いや、でも僕の『モノボケ』の“ボートのネタ”以外はドローも含めて全員ウケてましたよ! ほんでかみちぃはコントだけかと思ったら、モノマネのクオリティも高くてびっくりした!」と絶賛。審査委員長のほんこんも「かみちぃのモノマネの完成度が高かった! あいつ(かみちぃと戦った対戦相手)も相当面白かってんけど、かみちぃが凄かった! 上手い! 終わったあと、あいつ(かみちぃと戦った対戦相手に“おまえも面白かったで”ってごっつフォローしたんやからな!(笑)木崎もセンスあったよ!」とチャンピオン大会への初出場プレイヤー達を称えた。
最後に番組のみどころを尋ねると、チャンス大城は「高校野球で言うと大阪桐蔭、智辯和歌山、仙台育英……と好カードばかりです!“ボートのネタ”のせいで、これまで座王でついた大阪のファンが離れてしまうのが怖い……」と自身のネタへの悔しさをにじませた。木崎は「チャンスさんの甲子園じゃないですけど全員が一戦、一戦真剣勝負してます! あと、座王の昔からの視聴者の方は、“なぜ木崎がチャンピオン大会に?”と思われている方もいらっしゃるかと思いますが、ちゃんと座王になって出場してますから!」と上り調子の自身の力をアピール、かみちぃが、「ドローになったものも含めてどこを切り取っても面白い回です! 10分拡大じゃとても収まらない! 未公開部分もオンエアして欲しいです!」と番組の熱戦ぶりを伝えると、最後にほんこんが「あとは(フルーツポンチ)村上が面白かったのでそこも注目して下さい(笑)」と締めくくった。