俳優の小関裕太が主演し、劇団・ダウ90000が出演するショートドラマ『今日、ドイツ村は光らない』(全15話)が日本テレビとHuluで10月から放送・配信されることが22日、明らかになった。

  • 小関裕太(中央)とダウ90000

同作は、イルミネーションを最大の目玉とする東京ドイツ村が舞台。イルミネーションが始まる前日、いわば1年で“最も暇な1日”にやって来た1台のフードワゴンと、そこに並ぶ6人の男女+従業員2人が抱えるややこしい事情が絡まり合い、“もっとも素敵な1日”を紡ぎ出す。

1話5分のショートドラマで、10月5日にHuluで5つのエピソードを配信開始。毎週水曜日0時に2~3エピソードずつ追加配信し、そこからセレクトした4エピソードを日テレで放送する(10月8日13:50頃、15日14:50頃、22日14:50頃、11月5日14:50頃)。

ダウ90000は、結成2年で『M-1グランプリ2021』準々決勝進出、『第43回ABCお笑いグランプリ』決勝進出と注目を集める、平均年齢23歳の8人組。今回が、連続ドラマ初出演となる。

脚本は、ダウ90000主宰の蓮見翔が担当。『有吉の壁』などを手がける日テレの橋本和明氏が総合演出を務める。

コメントは、以下の通り。

■小関裕太
――『今日、ドイツ村は光らない』へのご出演について
ダウ90000って知ってる?というひと言からはじまりました。動画を拝見するとリアルで面白い。“いわゆるお笑い”というより、「あるある」と思わされるリアルさの中に詰め込まれた面白さ。絶妙で素敵でした。僕にとって挑戦的な企画でしたが、知ってみたいという一心から参加させていただきたいと思いました。

――ダウ90000さんとの共演について
面白いという「間(ま)」を沢山持っているダウ90000の皆さんと共演して、刺激的でした。公演の動画を事前に拝見していたため、撮影当日、皆さんの間に自分が交わったとき、まるで見ていたドラマの中に入り込んだような感覚になりました。テンポ良く飛び交う言葉たちがとても気持ちよかったです。撮影を終えて、もっと皆さんのことを知りたいと思いました。

――本作の見どころ
5分×15話という見やすい尺間の中で、人間らしさと人間模様の旨みが沢山詰め込まれた秀逸な脚本でした。シュールで、でもどこかリアルで、いるいる・あるあるが短い中にもぎっしり詰まっています。15話見終わった後に 1 話から見直すときっと発見続きのコメディです。

■蓮見翔
――『今日、ドイツ村は光らない』で連続ドラマに初出演されることにについて
自分が書いた世界が現場で実現していくことの違和感が完成が近づくにつれて嬉しさに変わっていき、ドラマを作る楽しさに気づけた気がしています。自分がたくさん出ると現場で大変なことに気づいたので、そういうのも踏まえて今後続けていきたいなと思いました。

――小関さんとの共演について
ほとんどのメンバーがドラマの現場2回目でまだまだ右も左もわからない状態の中、常にやさしくやりやすい雰囲気で共演していただきました。もし怖い人だったらメンバー全員ドラマに苦手意識を持ったはずなので本当に優しい人でよかったです。

――本作の見どころ
5分×15本という、短尺で話数を重ねていく形にしてもらったことで、登場人物9人それぞれのキャラクターを好きになれるようになっていると思います。小関さんが入ったことで普段と違う空気感を楽しんでもらえたら嬉しいです。

■園田祥太
――『今日、ドイツ村は光らない』で連続ドラマに初出演されることにについて
ドラマ出演は以前にも経験させて頂きましたが、連続ドラマとなると、登場するキャラクターたちの、ゴールに向かうにつれ良くなったり悪くなったりしていく状況に、整理をつけて表現していくことが大変でした。

――小関さんとの共演について
歳は 2 歳上ですが、僕らの約10倍の芸歴の小関さんには、本当に色々と教えてもらいました。番宣で言葉をまとめるのが僕はすごく下手で、小関さんにこれから見てもらう人達に何を伝えるべきなのかを教わりました。あと一緒に写真も撮ってくれたし、すごく優しくていい人でした。

――本作の見どころ
15話×5分と、1本の話自体はとても短くて見やすいと思うのですが、その中で、9人それぞれの状況や思惑が目まぐるしく変わっていきます。誰か一人に焦点を当てて見てみると、9 回楽しむことができるかもしれません。加えて、蓮見翔ならではの、細かくて爽快な会話劇も見どころのひとつだと思います。ぜひ、隅から隅まで見ていただけたらと思います。

■飯原僚也
――『今日、ドイツ村は光らない』で連続ドラマに初出演されることにについて
8人全員を出すという決断をして下さった事に感謝しかありません。プレッシャーなんか余裕で置き去る程楽しかったです。視聴率がたくさんとれることを願っています。

――小関さんとの共演について
撮影に臨む姿勢はもちろんの事、撮影以外での姿勢も全てがお手本となるような方でした。小関さんのお陰で撮影現場の雰囲気が10倍くらい柔らかく楽しいものになっていたと思います。かっこいいです。憧れます。

――本作の見どころ
全部の登場人物にスポットが当たる瞬間があって、それぞれの人物の味が全然違うので飽きずに最後まで見ることが出来るんじゃないかなと思っています。ドイツ村の懐の深い雰囲気も必見です!

■上原佑太
――『今日、ドイツ村は光らない』で連続ドラマに初出演されることにについて
連続ドラマを観てる時に「あれ?この人何の人だったっけ?」ってなったりするイメージがあるので自分が「この人何の人だったっけ?」って思われる側になったんだなぁとしみじみとしています。いつものダウ90000らしさの部分と連続ドラマの中での僕も未知の部分のダウ 90000 をお楽しみいただけたらと思います!

――小関さんとの共演について
まず本当にめちゃくちゃかっこよくて目の前に来たら緊張してしまったのですがものすごく気さくに話していただいて緊張もほぐれてなんかもう好きになってしまいそうでした!メンバー以外の方と共演をするというのがなかなか無かったことなのでとても豪華な経験をさせていただきました!

――本作の見どころ
まずみんなの衣装!あんまり普段のイメージとは違った雰囲気のメンバーがいたりして注目ポイントです!東京ドイツ村の魅力も見えてくるんじゃないかなと思います!広くてとっても良い場所でした!地上波4話だけでももちろんお楽しみいただけますが、Huluでの11話で地上波では見えてこなかった人の関わりが見えて、よりお楽しみいただけるかと思います!ダウ90000と小関さんを加えた9人が観られるのはこのドラマだけなので、是非ともお見逃しなく!

■道上珠妃
――『今日、ドイツ村は光らない』で連続ドラマに初出演されることにについて
お話頂いた時は、来た!とまず思いましたし大学の頃から一緒にやって来たメンバーと蓮見さん脚本で出来る事にも嬉しさとありがたさを感じました。普段コントや演劇をやっていてドラマのノウハウはほぼ皆無なので不安ももちろんありましたが、それ以上にこの機会を大事にしたい気持ちが強かったです。

――小関さんとの共演について
ドラマや映画でバリバリ活動されている方と同じ画面内で同じ作品を作れる事がとにかく光栄でした。俳優さんと共演する事が今まで全然無かったり普段は自分達だけで完結しているので、小関さんと共演という響きから新鮮でワクワクしていました。

――本作の見どころ
秋口の東京ドイツ村を舞台にそこを訪れた人達とそこで働く人達の1日が等身大で描かれています。気付いたら各々の歩幅で歩き出して行く9人を見届けたくなるような作品です。登場人物全員の背景とストーリーが地上波&Hulu の5分×15話でキュッと詰まっています!

■中島百依子
――『今日、ドイツ村は光らない』で連続ドラマに初出演されることにについて
まさかダウ90000が全員で初連続ドラマに出られることになるなんて、一番嬉しいことが起こってしまった!と歓喜でした。同じシーンを日を跨いで撮る時に前の日パックしたから、今日もしてからメイクした方がいいかなとか連続ドラマならではの悩みもあったり、初めてなりにいっぱい考えて気合い十分で挑みました。

――小関さんとの共演について
お会いした時からとても気さくに接してくださって、人見知りしかいない私たちをすぐほぐしてくれました。撮影中は小関さんのペースに引き込む部分とすっと周りに溶け込む部分のバランスがとても素敵で勉強になりましたし、素直にすごい楽しかったです。

――本作の見どころ
5分だからこそのテンポ感や、15 話だからこその登場人物いろんな角度から話が進んでいく面白さがぎゅっと詰まっています。そこに心地好く合っている、ゆったりとしたドイツ村の雰囲気も楽しんでもらえればと思います。

■忽那文香
――『今日、ドイツ村は光らない』で連続ドラマに初出演されることにについて
私自身、連続ドラマに出たいと幼い頃に思い始めたのが今の活動に繋がっているので、あの頃の夢が叶ったようで嬉しい反面、その分しっかりやれるかなどの不安も大きかったです。

――小関さんとの共演について
私が小学生の頃からバラエティ番組や雑誌で見ていた方だったので、共演できると聞いた時はとても驚いたし嬉しかったです。撮影中は小関さんがほぼドラマ経験がない私たちをリードしてくださり、安心して撮影に臨むことができました。

――本作の見どころ
実際にドイツ村の場所や物を借りての撮影だったので登場人物たちの会話や雰囲気をよりリアルに楽しんでもらえると思います。回が進むごとにキャラクターの関係性や魅力を深く知れるので、そこも楽しんでもらいたいです!

■吉原怜那
――『今日、ドイツ村は光らない』で連続ドラマに初出演されることにについて
こんなに大きな機会をいただけてびっくりして、実感が湧くまでに時間がかかりました。連ドラに出られるという嬉しい気持ち、責任感、緊張感など色々なものを抱えて撮影に挑みました。本当に楽しい現場で、今まではライブに出ることや舞台に立つことが主軸だったのですが、撮影を重ねる中で、映像のお仕事も楽しいなと心底思いました。

――小関さんとの共演について
小関さんはとても心強い存在で、まだ場数の少ない私たちにも優しく同じ目線で接してくださって、ダウのメンバー全員もう小関さんにメロメロでした。いつも笑顔で爽やかで、色々かけ離れていて烏滸がましいけど人間として自分もこうありたいと思いました。

――本作の見どころ
蓮見さんの目に映る「ドイツ村」がたっぷり描かれていて、1話5分と短いですが濃密で愉快な 5 分間になっていると思います!作品の面白さはもちろん、小関さんの素敵さが存分に出ているのでとにかく全 15 話見てほしい気持ちでいっぱいです。

■鈴木将大プロデューサー
――『今日、ドイツ村は光らない』の企画について
初めて彼らの舞台を見た時の衝撃はいまだに忘れられず、まさに一目惚れでした。 そんな彼らとの、最高の作品が実りました。一人でも多くの方々にご賞味いただきたいと思っています。地上波、Hulu と合わせて是非ご覧ください!

――ダウ90000さんと小関さんの共演について
ダウ90000の世界へ時に繊細に、時に大胆に踏み込むお芝居を見て、小関君にお願いして良かった!とシーンの度に感動していました。同年代だからこそ生み出せる自然体の空気を是非皆さんにも楽しんでいただきたいです。

――どんな時にご覧いただきたいか、本作の注目ポイント
1話5分の、さくっと見れて、くすっと笑えるコスパの良い作品です!Hulu15本、そのうちの厳選した地上波4本、できれば全部見ていただいて、小関君とダウ90000の魅力を感じ、誰かに語ってください!