リクルートは9月15日、2021年度(2021年4月〜2022年3月)に賃貸住宅へ入居した方の動向調査と首都圏における賃貸契約者の動向分析の結果を発表した。調査は6月10日〜28日、18歳以上の男女を対象に行われたもの。
設備に対する満足度に関する調査では、「24時間出せるゴミ置き場」(66.7%)が6年連続で1位となった。また、20年度と比べて満足度の順位が5ランク以上アップしたのは、「宅配ボックス」(64.3%→65.5%)、「非接触キー」(60.6%→64.6)、「遮音性能の高い窓」(57.3%→63.8%)となっている。
次引っ越す際に絶対に欲しい設備については、「エアコン付き」(58.8%)、「独立洗面台」(57.2%)、「TVモニター付インターフォン」(52.7%)の順に多い結果となった。
住まい探しの満足度は、「満足のいく住まい探しができた」に対しては計77.3%、「スムーズに住まい探しが進められた」は計73.1%、「住まい探しをするのは楽しかった」は計58.4%が「あてはまる」と回答している。