NTTドコモは9月21日、全国9エリアのドコモショップに修理コーナーを設け、スマートフォンの店頭即時修理サービスを開始した。まずはサムスン電子製のGalaxyシリーズから対応する。
従来は預かり修理を基本としていたが、対象店舗かつ対象機種であれば、店舗に常駐する専任スタッフが最短60分で修理を行う。修理前後の初期化や代替機へのデータ移行なども不要となり、手間なくトラブルに対処できる。
「ケータイ補償サービス」または「smartあんしん補償」に加入していれば、預かり修理の場合と同様に修理代金の上限が設けられており、機種によって最大4,400円または最大5,500円の負担で済む。非加入の場合は実費負担となる。なお、12月31日までは「バッテリー交換キャンペーン」を実施しており、補償サービスに加入していなくても一律5,500円でバッテリー交換ができる。
9月21日時点での対象店舗は、ドコモショップ札幌店、仙台一番町店、大宮高島屋店、丸の内店、横浜そごう店、金山店、京橋店、本通駅前店、天神中央店。3月17日からトライアル店舗で実施しているサービスを正式化したもので、2023年中には全国主要都市への展開を目指す。
対象機種は下記のとおり。ディスプレイ修理、外装交換、内蔵電池交換、カメラ交換などが即時修理の対象で、基板交換は通常の預かり修理となる。
- Galaxy S9 SC-02K
- Galaxy S9+ SC-03K(2022年9月末まで)
- Galaxy S10 SC-03K
- Galaxy S10+ SC-04L/SC-05L
- Galaxy S20 5G SC-51A/SC-51Aa
- Galaxy S20+ 5G SC-52A
- Galaxy S21 5G SC-51B
- Galaxy S21 Ultra 5G SC-52B
- Galaxy S22 5G SC-51C
- Galaxy S22 Ultra 5G SC-52C
- Galaxy Note9 SC-01L
- Galaxy Note10+ SC-01M
- Galaxy Note20 Ultra 5G SC-53A
- Galaxy Z Flip3 5G SC-54B
- Galaxy Z Fold3 5G SC-55B
- Galaxy Feel2 SC-02L
- Galaxy A20 SC-02M
- Galaxy A41 SC-41A
- Galaxy A21 SC-42A
- Galaxy A51 5G SC-54A
- Galaxy A52 5G SC-53B
- Galaxy A22 5G SC-56B
- Galaxy A53 5G SC-53C