T&D保険グループの太陽生命保険は9月9日、ESG投融資の一環として、日本高速道路保有・債務返済機構が発行するソーシャルボンドへの投資を決定した事を発表した。
投資する同債券の調達資金は、日本高速道路保有・債務返済機構が担う高速道路事業における債務のリファイナンスに充当。「持続可能で強靭な国土の形成」「地方創成・地域活性化」という社会的課題の解決に活用される。
SDGsにおいては、「すべての人に健康と福祉を」「働きがいも経済成長も」「産業と技術革新の基盤をつくろう」「住み続けられるまちづくりを」「気候変動に具体的な対策を」の目標達成に貢献。
発行総額は150億円で、償還期間は20年となる。
なお、同債券は格付投資情報センターR&Iより、セカンド・パーティ・オピニオンを取得。国際資本市場協会(ICMA)が定義する「ソーシャルボンド原則 2021」および金融庁が定義する 「ソーシャルボンドガイドライン」に適合していると認められている。