シャープは9月20日、エアコン「Airest(エアレスト)」の一部製品計1万3,120台をリコールすると発表した。室内機の制御基板に不具合があり、ごくまれに基板から発煙、発火するおそれがあるとしており、対象製品のユーザーには無料で点検、修理を行う。

  • 対象機種・製造番号かどうかはエアコン下面の表示から確認

無料点検・修理の対象製品は、2019年11月から2020年7月に製造したルームエアコン「Airest」4機種。機種名と製造番号、製造年はエアコン本体下面に貼り付けられている表示か、保証書から確認できる。対象機種と製造番号は以下の通り。

無料点検・修理対象の機種と製造番号

  • AY-L22P-W:91000001~91000020、01000021~01003300
  • AY-L25P-W:91000001~91000020、01000021~01001820
  • AY-L28P-W:91000001~91000020、01000021~01003520
  • AY-L40P-W:91000001~91000030、01000031~01004480

対象製品の使用者には無償で点検と修理を行う。シャープのサービス員がユーザー宅を訪問し、 当該エアコンを点検した上で、 対策を行った新しい制御基板に交換する。 対象機種のユーザーには点検・修理までの間、使用を控えるよう呼びかけている。

問い合わせは同社のWebページ、またはフリーダイヤルの「シャープ エアコン点検受付センター」(番号:0120-251-340)にて受け付ける。9月26日までは午前9時~午後8時まで受け付け、それ以降の受付時間は月~土曜日が午前9時~午後6時、日曜・祝日が午前9時~午後5時まで。

  • 保証書からも確認できる