タレントの指原莉乃が出演する、小林製薬・命の母ホワイトの新CM「メイクさんトーク」編が、20日から放送される。
新CMは、メイクルームを舞台に、指原と気心の知れたヘアメイクのやり取りを通して、同商品がPMS(月経前症候群)に悩む女性に寄り添うことを表現している。
8月下旬に川崎で行われた撮影は、指原が手のひらに載せた生薬を、カメラに向かって広げるように放つイメージカットからスタート。ヘアメイクとの会話はワンカットで撮影され、1テイク目から臨場感あるの芝居を見せた。また、指原は、休憩中にもヘアメイク役のキャストに積極的にコミュニケーションをとり、気心知れた間柄という設定を深めていた。
■指原莉乃インタビュー
――以前番組で「命の母ホワイト」を愛用されているとお話されていましたが、使うようになったきっかけをお聞かせください。
気づいた時からもうPMSすごいなと思っていたんですけど、どういう風に治していったらいいのか、どういうお薬を飲んだらいいのかがわからなくて、ネットを検索したら、普通にドラッグストアで買えるお薬があるという記事を見たのがきっかけです。私もドラッグストアで買いました。私の場合、生理中は全然平気なんですけど、その前のPMSがとてもひどくて、実際体調が悪い感じがしたり、落ち込んだり、結構重たい方のPMSだと思います。
――PMSについて周囲の理解が足りず、つらい思いをされた経験はございますか?
生理中なら理解してもらえることが多いんですけど、生理前のPMSはあんまり理解してもらえないことが多いですね。ただ、私はどちらかというと協力してもらえる方で、仕事をちょっとずらしてもらったこともありました。でも、そうじゃない人がほとんどだと思うので、PMSだけじゃなくて、どんな症状や病気の人にも優しい世界になったらいいなと思います。また、自分もそうですが、人の痛みって多分、普通に生きていたらなかなか気が付けないので、相手の体調の変化に気づいたり、心遣いができるように、自分も普段から気をつけないといけないなと思います。
――PMS でつらい時、周りの男性からどのように接してほしいですか?
難しいなぁ。関係値にもよりますが、会社の上司だとしたら、他の体調不良と同じように接してもらえたら嬉しいですし、もしパートナーだとしたら、心の悩みとか、そういった具体的なところにも寄り添ってもらえたら嬉しいなと思います。
――実際に「命の母ホワイト」を使ってみていかがですか?
いつもは「うわ、だるいな」とか、「しんどいな、落ち込むな」という感じがあるので、「あ、PMS」「あ、もうすぐ生理だな」と気がつくんです。ちゃんと自分には合ってるんだなと思います。
――新CMは秋の放映を予定しています。今年は何の秋になりそうですか?
毎年言ってるんですけど、すごい食べちゃうので、食欲の秋かなと思います。
――具体的になにか食べたいものは?
撮影でお昼に食べたお弁当がめっちゃおいしかったので、できればあのお弁当をいっぱい食べたいです。本当においしかったです。
――11月で30歳を迎えますが、20代最後にやりたいこと、やり残したことがありましたらお聞かせください。
やり残したこと……なんでしょうね。正直全然なくて、20代のうちに急いでこれをやらなきゃというのがないんですよ。なんでしょうね、20代にやっとかなきゃいけないこと……って言ってるうちに、なんか30歳になりそうですよね(笑)。今回、きっかけをいただいたので、いろいろ考えて悔いのない20代を過ごします。
――30歳になったらやりたいことは?
英語だとか、何か勉強をしたいです。今日が一番若いじゃないですか。当然脳みそもどんどんどんどん疲れてきちゃうと思うので、なるべく若いうちにいろんな勉強をしたいなと思います。勉強しなきゃと思ったきっかけは、ちょっと前に旅行で海外に行ったんですけど、2、3年ぶりの海外だったので、誰とも会話できずに終わったんですよ。昔だったら若さとフィーリングで、なんとなくいけた気がしたんですけど、ちょっと無理になってきたので、今さらですが、ちょっとずつ英語に触れないといけないなと思っています。