青山商事は9月15日、「ザ・スーツカンパニー」が実施したビジネスバッグ事情の変化についてのアンケート調査の結果を発表した。調査は7月19日〜22日、10代〜50代の男性1,444人を対象に行われたもの。
まず、通勤時にメインで使用しているバッグについて尋ねたところ、「リュック」が43.9%で最も多く、次いで「ブリーフケース」(32.3%)、「トートバッグ」(21.5%)が続いた。年代別では、20代・30代のリュック使用率がそれぞれ5割超となっている。
通勤時に使用するバッグを「リュック」にした時期について聞いてみると、53.3%が1〜3年以内である事が分かった。
その理由としては、「PCを持ち歩くようになったから」(39.1%)、「仕事着のカジュアル化」(35.6%)、「自転車通勤がきっかけ」(16.9%)が上位となっている。
現在通勤時に使用している「リュック」の気に入っている点について尋ねると、「収納力」が67.0%で最も多く、次いで「機能性」が58.5%、「ビジネスシーンに合うデザイン」が44.6%で続いた。
使用している「リュック」の気になる点については、「背中の蒸れ」(57.1%)、「汗が気になる」(35.5%)、「ジャケットやトップスが傷つかないか気になる」(30.4%)の順に多い結果となった。
最後に、ビジネスシーンでリュックを使用しない人に、その理由を聞いてみた。すると、「スーツやコートに合わない」(61.1%)が最多となり、以下「カジュアルに見えすぎる」(43.8%)、「服が傷む」(36.4%)が続いた。