こどもりびんぐは9月15日、「子どもの英語教室に関する調査」の結果を発表した。同調査は7月1日~14日、全国の子どもを持つ442人を対象に、インターネットで実施した。
17歳以下の子どものいる人に、英語教室の利用経験について尋ねたところ、31.9%が「ある」と答えた。現在通っている人は、19.9%となっている。習い始めた年齢の平均は5.1歳だった。
通うことになった目的、きっかけについて聞くと、50.4%が「将来に必要なスキルだと思うから」、36.9%が「親が教えられないから」、25.5%が「子どもが通いたいと言ったから」と答えている。
利用した経験がある子どもの英語教室について尋ねたところ、最も多い回答は「ECCジュニア」だった。「先生の子どもたちへの対応が良く、指導も熱心で良かった」という口コミが寄せられている。2位は「ベネッセの英語教室 BE studio」、3位は「KUMONの英語」だった。
総合満足度の1位は、「ベネッセの英語教室 BE studio」だった。「外国人の先生だが、日本人のサポートもあって心強い。定期的にスペシャルプログラムもあり、いつも楽しそうに参加している」といった声が挙がっている。2位は「KUMONの英語」、3位は「ECCジュニア」だった。
期待している英語教室の1位は「ベルリッツ・キッズ」だった。2位は「キッズデュオ」、3位は「ヤマハ英語教室」となった。
入会時に最も重視したことは「先生がネイティブ」(16.3%)が最も多く、「子どもの反応」(14.9%)、 「月額利用料」(14.2%)、「教材・カリキュラム内容」と続いた。
利用する際に参考にしたものは、「教室ホームページ」(28.4%)に次いで「クチコミ」(25.5%)が多く、実際に通わせている人の意見が注目されていることがわかった。