お笑いユニット・おいでやすこがが18日、大阪城ホールにて取材に応じ、お笑いフェス「LIVE STAND 22-23 OSAKA」(大阪城ホール、COOL JAPAN PARK OSAKA)に出演した感想を語った。

  • 左からこがけん、おいでやす小田

この日は、YouTube「教わる東大生!? 教えて芸人教授!!」に出演したおいでやすこが。前日17日は大阪城ホールにてネタを披露した。

2人とも大阪城ホールに初めて来たという。おいでやす小田は「中に入ること自体、初めてだったので感動しました。由緒ある伝統の場所だったので。こっちから見たら扇状に奥までお客さんがぎっしりで、けっこうな景色でしたね。思い出に残る感じでした。やっている感覚とかはあまりなかったです。その景色に見とれながらやりました」と感慨深げに話した。

満員の観客の前でのキレ芸は気持ちよかったか聞かれると、「気持ちいいからやっているわけちゃうねん! 仕事や!」と、ここでもしっかり仕事をして笑いを誘った小田。こがけんが「たぶんめちゃくちゃ気持ちよかったんでしょうね、僕の後ろ側に回って叫びながら俺の頭をはたく瞬間があったんですけど、そんなの一度もやってないのでネタが飛びそうになりました」と明かすと、小田は「こがけん越しのお客さんっていうのもなかなかない景色だったので、後ろから見てみようと思って」と理由を説明した。

そしてこがけんも、「僕も来たこともないですし、やっているときにどこを見たらいいのかわからず視線が定まらないまま終わりました」と感想を述べ、「後ろから1回たたいたのはいいんですけど、そこからテンション上がって2回くらい俺をたたいていて、それはさすがにやりすぎだろって思いました」と、再び小田の興奮ぶりを明かした。

2007年から2010年まで行われた大型お笑いフェス「LIVE STAND」が、今年12年ぶりに開催。8月19日~21日に幕張メッセで東京公演が行われ、9月17日・18日に大阪、来年1月14日・15日には福岡で開催し、総勢1000人を超える吉本芸人が出演予定となっている。