10月18日にスタートするカンテレのドラマ『コンビニ★ヒーローズ ~あなたのSOSいただきました!!~』(毎週火曜24:25~ ※関西ローカル)の取材会が17日、大阪市内で行われ、連ドラ初主演を務める女優の横田真悠、ドラマ初出演のINI・尾崎匠海、お笑いコンビ・流れ星☆のちゅうえいらレギュラーキャストが出席した。

  • (左から)佐伯大地、ちゅうえい、横田真悠、尾崎匠海、横内亜弓

同作品は、コンビニで働く5人のメンバーが“お節介ヒーロー”となり、常連客の悩みを解決する痛快コメディドラマ。横田は、客のわずかな行動の変化から心の揺らぎを察知し、その人が抱えるさまざまなハラスメント問題を暴き出す正義感の強いバイト店員を演じる。

初主演に張り切る横田は「普段は自分から(共演者に)話しかけたりするタイプではないんですが、今回は待ち時間もみんなとおしゃべりをしたり、積極的にコミュニケーションをとるようにしてます」と、座長としての気合い十分。「コンビニで一緒にがんばっているメンバーのチームワークや空気感が出せたら」と意気込んだ。

そんな横田に、ちゅうえいは「若いのにすごい責任感を背負ってやってるんだなって…」と圧倒されたというが、「撮影を重ねていくと、実はすごい天然なところがある子だと分かった」と意外な一面を暴露。「誰かが“アキレス腱が痛い”と言うのを聞いて“アキレス腱ってどこですか?”と言い出したりとか、“注意力マンサン(※散漫の誤り)になっちゃって”って言い間違えるとか」と迷言を次々と挙げ、本人を「言わないでー!(笑)」と赤面させるひと幕も。「でも、それでみんなの肩の力が抜けて現場の空気が最高によくなる。最高のヒロインだと思います」と、現場を和ませる天然パワーを絶賛していた。

一方、尾崎は「初めてのドラマですごく緊張してたんですけど、演者さんやスタッフさんがすごく温かくて。その中でのびのびとやらせていただいています」と和気あいあいとした現場のムードを報告。「自分の人生の中でも、成長できるすごく大事なポイントだと思いながら(演技に)挑戦してます」と、みなぎる意欲をのぞかせていた。

最後に見どころを聞かれた横田は「笑いはもちろん、感動もキュンとするところもある、見る人の気持ちが温かくなるドラマ」と作品をPR。「“俳優・ちゅうえい”を見て!」とアピールしたちゅうえいは、劇中では得意の一発ギャグを封印して演技に全力投球していることを強調したが、「もし見てくれなかったら…月に代わって~、押し押し押し!」と最後はちゃっかりおなじみのギャグで締め、笑いを誘っていた。

なお、同ドラマはBSフジ(10月22日スタート、毎週土曜24:00~)でも放送される。