女優の波瑠と俳優の間宮祥太朗が、このほどカンテレ・フジテレビ系ドラマ『魔法のリノベ』(毎週月曜22:00~)のクランクアップを迎えた。最終話は19日に放送される。

  • 左から波瑠、間宮祥太朗=カンテレ提供

最終シーンを撮り終え、スタッフから「以上のカットを持ちまして、波瑠さん、間宮さんオールアップです!」の声がかかると監督から花束が渡された。出演者・スタッフ全員が約3カ月間、現場を引っ張ってきた2人をねぎらうかのように温かい拍手と声援を送った。

波瑠は「みなさん、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました! いやー、すごく楽しかったです……」と感慨深げにそっと目頭を押さえる仕草を見せる。しかしすぐさま「なんちゃって」と茶目っ気たっぷりの笑顔になり、監督からは「泣いてないんかーい!」とツッコミ、一同は爆笑。続けて波瑠は「私自身、小梅を演じながらものすごく元気をもらっていました。演じていて、自分なのか小梅なのか分からないことも。アドリブを言ったり、思いっきりふざけたり……こんなに自由にやったことはないなと思いました」と、撮影を振り返り、「本当にめちゃめちゃ楽しかったです! ありがとうございました!」と、感謝の言葉を述べた。

そして弟に妻を奪われたバツ2のシングルファザーで、小梅と出会いリノベ営業として成長を遂げた福山玄之介を演じきった間宮祥太朗は、コメントを求められると「最終日の最終日まで、天候に恵まれず……(笑)。でも! なんとかぎりぎり耐えるという、瑠東組らしい終わり方で、すごくよかったなと思いました!」と、どこかホッとした様子を見せ、「波瑠さんとみなさんのおかげで、すごくリラックスした状態で、毎日楽しく撮影させていただきました。本当にありがとうございました!」と3カ月間を振り返り、笑顔で撮影の日々を締めくくった。

いよいよ迎える最終回、いつしかお互いが欠かせない存在となった小梅と玄之介に待ち受ける未来とは。

■波瑠

みなさん、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました! いやー、すごく楽しかったです! 私自身、小梅を演じながらものすごく元気をもらっていました。演じていて、自分なのか小梅なのか分からないことも。アドリブを言ったり、思いっきりふざけたり……こんなに自由にやったことはないなと思いました。それは、まるふくのみんなの空気感があったからこそで……。また、瑠東監督はじめ、みなさんが笑ってくれるから、私も伸び伸びいろんなことをやらせてもらって、自由にできました。本当にめちゃめちゃ楽しかったです! ありがとうございました!

■間宮祥太朗

ありがとうございました! はじまって、なかなかエンドロールの夕日が(悪天候で)撮れない、撮れないと序盤やっていましたけど。最終日の最終日まで、天候に恵まれず……(笑)。でも! なんとかぎりぎり耐えるという、瑠東組らしい終わり方で、すごくよかったなと思いました。波瑠さんとみなさんのおかげで、すごくリラックスした状態で、毎日楽しく撮影させていただきました。本当にありがとうございました!