星野リゾートは9月14日、都市ホテルブランド「OMO(おも) by 星野リゾート」にて同社にして初のエアポートホテル「OMO関西空港 by 星野リゾート」を開業することを発表した。開業は2023年冬を予定している。
同ホテルでは、「空チカ、ファンタイム」をコンセプトに、エアポートホテルとしての便利な機能のほか、旅の前後で過ごす時間も充実する「ファンタイム」を提案。関西空港駅の隣である「りんくうタウン駅」から徒歩1分の立地で、700室の客室を備える。ホテルからは関西国際空港までのシャトルバスも運行。
パブリックスペースには、飛行機のエンジンや座席をモチーフにした内装を取り入れ、旅の始まりを感じさせるワクワクするデザインを採用。また、スムーズにチェックイン・チェックアウトできる仕組みなどの便利な機能を備えている。
大浴場には、内湯と半露天風呂、サウナを備える。半露天風呂は、月夜をイメージした落ち着いたデザインとなっている。
レストランでは、セルフ形式で効率的に食事ができる動線やテイクアウトも選べる自由な食事スタイルを採用した「エクスプレス・フル・ビュッフェ」を採用。目の前で調理されたものを楽しめるライブキッチンや、大阪湾を望む眺望にくわえ、空と雲をテーマにした開放的な空間を提供する。
料金は、1泊1室1万6,000円〜(税込・食事別)。