コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)は、「東京ゲームショウ2022」(TGS2022)にて、『幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争』の制作を発表した。プラットフォームはPlayStation 4、XBOX ONE、STEAM、Nintendo Switch。2023年の発売を予定する。
『幻想水滸伝』は、1995年にPlayStation用ゲームソフトとして発売した、中国の古典小説「水滸伝」がモチーフのオリジナルRPGシリーズの1作目。帝国五将軍の父を持つ主人公が「108人の仲間」を集め、荒んだ帝国の圧政に抗う物語だ。
『幻想水滸伝Ⅱ』は、「幻想水滸伝」シリーズの2作目タイトル。108人の仲間、本拠地、戦争といった「幻想水滸伝」特有のゲームシステムをさらに進化させ、1作目の3年後を舞台にしている。
今回発表されたのは、『幻想水滸伝』『幻想水滸伝Ⅱ』の世界観とストーリーはそのままに、グラフィック・サウンド・ゲームシステムをHDリマスター。1995年に発売されたオリジナル版『幻想水滸伝』でキャラクターデザインを手がけた河野純子氏が、『幻想水滸伝 I HDリマスター 門の紋章戦争』すべてのキャラクターを新たに描きおろしたという。
また、フィールドサウンドやバトルサウンドがアップデートされているほか、新要素として、セリフログ、オートバトル、倍速バトルといった機能を追加している。
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