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【この記事のエキスパート】
司書教諭資格:タクミ

司書教諭資格:タクミ

司書教諭と学芸員の資格を保有しているライター。どのようなジャンルの本も幅広く読む。趣味は美術館巡りと図書館通い。コーヒーを飲みながら、一人でゆっくり読書するのが好き。いつか海外の美術館に行ってみたい。


重松 清は、泣ける作品を世に多く世にたくさん送り出してきた作家です。父と子の絆を描いた「とんび」、ある日突然妻妻を亡くし、男手一つで娘を育てていく「ステップ」など、ドラマや映画化された作品が多くあります。この記事では、司重松 清のおすすめ小説をご紹介します。

作家・重松 清ってどんな人?

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重松 清は1963年岡山県生まれの作家です。出版社勤務の経験を持ち、『ビフォア・ラン』で1991年にデビューしました。多くの文学賞を受賞しており、1999年に坪田譲治文学賞と山本周五郎賞を受賞したのをスタートに、直木賞や吉川英治文学賞、毎日出版文化賞を受賞しています。

2006年公開の『ヒナゴン』をはじめ、多くの作品が映像化されている作家でもあります。

重松 清の作品の特徴は?

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重松 清の作品に登場する主人公は小学生から定年を迎えた人物まで、年齢の幅が広いのが特徴です。出版社に勤めノンフィクションに関わってきた経験から、作風はとてもリアル。ごく普通の人々を描いているので読み進めていくと思わず引き込まれます。

登場人物の心理描写がていねいで、登場人物が抱えている心の葛藤や悩みなどが繊細に描かれています。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)