◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
司書教諭資格:タクミ
司書教諭と学芸員の資格を保有しているライター。どのようなジャンルの本も幅広く読む。趣味は美術館巡りと図書館通い。コーヒーを飲みながら、一人でゆっくり読書するのが好き。いつか海外の美術館に行ってみたい。
恩田陸の作品には、ジャンルだけでも青春、ミステリー、コメディ、ホラーがあり、長さも短編から長編まであります。その独特な世界観にハマってしまう人が続出しています。この記事では、恩田陸作品の魅力と選び方、おすすめ作品を紹介します。
恩田陸とはどんな作家?
1992年にデビュー作『六番目の小夜子』が日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となり話題になった恩田陸氏。1964年に青森県で生まれ、宮城県仙台市を出身とする女性作家です。
1998年からは作家活動に専念し、『夜のピクニック』や『ユージニア』、『中庭の出来事』とつぎつぎと作品を発表して賞を受賞しています。2017年には『蜜蜂と遠雷』で直木賞と本屋大賞をダブル受賞。これらの作品以外にも多数のベストセラーを世に送り出し、ファンを魅了し続けています。
恩田陸作品の魅力
恩田陸氏の作品は、ミステリーやホラー、SFから青春ものなど、幅広いジャンルの小説が数多く発表されています。根強いファンから「恩田ワールド」と呼ばれる、独特で幻想的でちょっぴり不可思議な世界観も魅力です。
風景描写や心理描写が秀逸なのも読者を惹きつけてやまない理由。過去の小説のスピンオフ作品も多く、読めば読むほどファンになってしまう作家のひとりです。
タイプ別診断で発見! あなたにぴったりの恩田陸作品は?
恩田陸の作品は、ジャンルや、取り扱うテーマ、ボリュームなどがさまざま。まず、どんな作品を読んでみたいのか、チェックしてみてくださいね。
診断チャートで簡単チェック!
好みに合いそうな恩田陸作品がわかりましたか? タイプ別に紹介していくので、自分好みの商品を見つけてみてください。
A:初心者向けの人気作品・代表作品
バリエーション豊かな作品を生み出していますが、初めて恩田陸作品を読むなら人気が高く有名なものがおすすめ。
直木賞や本屋大賞などを受賞した作品、映画化・ドラマ化された作品がいいでしょう。映像作品を観てから小説を読めば、もっと奥深く楽しめるかもしれませんね。
B:スキマ時間で読める短編小説・短編集
スキマ時間で読める短編作品も豊富。「長編・中編作品をじっくり読む時間がない」「いろんな物語を楽しみたい」という人にぴったりですよ。恩田ワールドを気軽に堪能できるので、とりあえず恩田陸作品がどんなものかを知りたいという人にもおすすめ!
C:謎解きやミステリー作品
恩田陸のミステリー作品は、独特な世界観が特徴。現実と幻想が交錯したり、過去の記憶を呼び起こす描写が細かかったりして、先が気になってどんどん読み進めてしまう魅力がありますよ。
単になぞ解きを楽しむだけでなく、状況描写や心理描写を楽しめる内容になっているのも人気の理由!
D:心地よい世界観のファンタジー作品
恩田陸のファンタジー要素のある作品も魅力的です。現実と非現実が交錯するシーンがたくさん描かれますが、設定がものすごく緻密でどんどん物語の世界に引き込まれていきます。途中で理解できなくなってしまったといった心配はありません。
心地よい違和感のある世界観を堪能してみたい人にはぴったり!
E:爽やかな青春・恋愛小説作品
恩田陸の青春や恋愛がテーマになった作品もチェックしてみましょう。学園物語や、目標に向かって努力する若者の姿を描いた物語は定番人気。知名度の高い『夜のピクニック』も主人公は高校生で、爽やかさや甘酸っぱさを思う存分味わえるはずです!
F:恐怖が味わえるホラー作品
恩田陸のホラー作品にも注目です。日常に潜む不穏な空気感の描写が巧みで、ゾッとするような恐怖を味わえます。グロテスクな描写が苦手という人でも読みやすいのでぜひ挑戦してみてください!
G:奇想天外なストーリーのSF作品
恩田陸のSF作品は、近未来の科学的なストーリーではなく、摩訶不思議で、奇想天外なストーリーであることが多いです。あまりに非現実的な内容を描いたものは少ないので、SFが苦手でも物語の世界に入りやすく、スッと納得できることでしょう。
ミステリー要素やファンタジー要素、青春要素を含んだものもあるので、読みやすいです。
H:コメディ要素もあるエンタメ作品
恩田陸のエンタメ作品も読みごたえがたっぷり! ユーモラスで軽快な会話も楽しいですし、クスッと笑えるような描写もたくさんあります。作品数は少ないですが、コメディが好きな人にはぴったり!
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)