テレビ朝日系バラエティ特番『大悟の忖度なき提言』がきょう16日(23:15~※一部地域除く)に放送される。

  • 大悟=テレビ朝日提供

“忖度”が求められる今の時代に、千鳥の大悟らが悩める相談者にあえて忖度のない提言をしていくバラエティ番組。パンサー向井慧が見届け人を務め、提言するために大悟の他に荒川(エルフ)、みなみかわ、山添寛(相席スタート)という、向井曰く「治安の悪いメンバー」が集う。「この番組が続けば続くほどワシらは嫌われていく」と嘆く大悟。好感度を抜きにした、忖度なしの本気のツッコミを浴びせる。

最初の相談者は「商品が売れない」と悩むアイデア商品会社の部長。お酒の席で使えるアイテムが登場すると、お酒好きの大悟が徐々にヒートアップしていく。さらにツッコミどころ満載の商品も登場し、思わず「なんでGO出したん?」と大悟。また、特別に開発中の商品を体験した大悟はどんな商品名を付けるのか。

ブームが沈静化してしまった香川県のご当地グルメ「ぴっぴ飯」を復活させる方法を求めにやってきたのは、県の商工会議所の男性2人組。「ぴっぴ飯」はご飯に刻んださぬきうどんなどを混ぜて炒めた焼き飯のようなものだが、大悟は「香川に来てうどん以外頼む?」と全うな意見をぶつける。覆すために相談者が実際の料理を提供するも、食レポとは思えないような辛辣な意見が次々飛び出してしまう。

次の相談者は「実力はあるのに人気がない」と語る極悪レスラー。「歌舞伎町生まれ歌舞伎町育ちのヤンキーレスラー」というが、マイクパフォーマンスもイマイチ受けず。さらに大悟にだけ敬語で話し、「わしの目を見ない」と言われるほどびびっている様子が見受けられたり、ヤンキーらしくない過去も次々と明らかになるなど、スタジオメンバーに完全にナメられてしまう。ここで立ち上がったのは格闘技経験者のみなみかわ。みなみかわと一緒にヤンキーらしい新必殺技を考える。

新商品の「ギャルが折った折り鶴」が売れないと悩むカプセルトイメーカーに対しては、アイデアは悪くないと語る出演者たち。荒川だからこそできるギャル目線の鋭いアドバイスに注目だ。大悟も新作カプセルトイのアイデアを伝授する。