ASUS JAPANは9月15日、幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2022」(TGS2022)において、ゲーミングスマートフォン「ROG Phone 6」を先行公開した。日本国内では初めて一般向けに披露される。

  • ROG Phone 6

    ROG Phone 6

ASUSは、同社のゲーミングブランドROG(Republic of Gamers)を2018年からモバイル分野に持ち込み、ROG Phoneシリーズを展開してきた。5世代目となるROG Phone 6は7月5日にグローバル向けの発表が行われ、日本向けにはティザーサイトを公開中だ。

TGS2022のROGブースには、日本正式発表前のROG Phone 6がファントムブラック/ストームホワイトの2色揃って展示されている。ケース越しの展示ではなく、端末を手に取って外観や操作感を確認できた。

TGS2022の会期は9月15日~18日の4日間。前半は招待・登録制のビジネスデイとなり、9月16日の14時から一般来場者も入場できる。

  • 日本国内では今回が初公開となる

    日本国内では今回が初公開となる

ROG Phone 6は、米クアルコムの最新ハイエンドチップ「Snapdragon 8+ Gen 1」を搭載するゲーミングスマートフォン。最大165Hz駆動の高速ディスプレイ、横持ちでゲームをプレイしながらでも充電しやすいよう側面に設けられた第二のUSB Type-Cポートなど、処理性能以外の面でもゲーマーのための工夫が各所に施されている。

なお、今回の先行公開では、日本での発売日や価格などの詳細は明かされていない。先述のティザーサイトではカウントダウンが行われており、9月30日に何らかの動きがあると思われる。

  • 背面で発光するROGロゴ(Aura RGB)もゲーミングデバイスらしい演出だ

    背面で発光するROGロゴ(Aura RGB)もゲーミングデバイスらしい演出だ

  • これまでのROG Phoneと同様に、同社の一般向けスマートフォン(Zenfoneシリーズ)とは異なる専用UIが採用されている

    これまでのROG Phoneと同様に、同社の一般向けスマートフォン(Zenfoneシリーズ)とは異なる専用UIが採用されている

  • パフォーマンス設定やゲームランチャーなど、ゲーマー向けの補助機能を集約した「Armoury Crate」アプリ。ROGブランドのマザーボードやゲーミングノートのためのユーティリティソフトと同じ名前が付けられており、ROGファンにとっては馴染み深いだろう

    パフォーマンス設定やゲームランチャーなど、ゲーマー向けの補助機能を集約した「Armoury Crate」アプリ。ROGブランドのマザーボードやゲーミングノートのためのユーティリティソフトと同じ名前が付けられており、ROGファンにとっては馴染み深いだろう