JR東日本高崎支社15日、八高線全線開業88年を記念し、かつて八高線の貨物輸送で活躍し、現在も沿線の人々や鉄道ファンから根強い人気を誇るディーゼル機関車DD51形と12系客車を連結したプレミアム夜間撮影会を11月12日に開催すると発表した。

  • DD51形895号機とDD51形842号機(JR東日本高崎支社提供)

イベントでは、普段立ち入ることのできない高崎駅構内の車両留置線で、参加者限定の夜間撮影会を開催。高崎支社では珍しい夕方から夜間にかけての開催で、ホテルメトロポリタン高崎の宿泊(夕食・朝食の2食付き)がセットになっている。

高崎駅構内の車両留置線を会場に、DD51形(842号機)と12系客車を連結するほか、高崎支社が保有するもう1機のDD51形(895号機)を隣に並べた状態で撮影会を行う。DD51形は両機ともにヘッドマークを装着。DD51形の両機と12系客車はエンジンを起動し、前照灯を点灯する。

  • 12系客車(JR東日本高崎支社提供)

開催日時は11月12日17~19時。撮影時間は70分程度を予定している。1名1室プラン(シングルルーム)は4万2,000円、2名1室プラン(ツインルーム)は3万8,000円(1名あたり)で販売。申込みは9月16日12時から、JR東日本びゅうツーリズム&セールス「日本の旅、鉄道の旅」サイトにて受け付ける。