JR東日本高崎支社は15日、鉄道開業150年に合わせ、「鉄道開業150年記念高崎てつどうわくわくフェスタ!」を10月15・16日に高崎駅南側で開催すると発表した。車両展示イベントや保守作業の実演など、さまざまなイベントを実施する。
おもなイベントとして、1960~1980年代に全国の路線で幅広く活躍していた青色の旧型客車を公開するほか、記念撮影など楽しめる211系の展示(10月16日のみ。14時30分まで)も。実演コーナーは、列車の安全を陰で支える仕事紹介、保守作業車や設備機器の展示、発車ベル体験、LED発車標入力体験を実施する。
こども用の駅長制服を着ての記念撮影、『新幹線変形ロボ シンカリオン』の展示、缶バッジ作成体験、マジックショーの開催など、こどもたちが楽しめる企画も用意。その他、高崎支社管内のエリア紹介、鉄道開業150年を記念した鉄道グッズの物販、富岡製糸場に関するパネル展示が行われる。
10月15日は有料の車両展示イベントを実施し、D51形498号機、DE11形1041号機、DD51形842号機、EF64形1001号機をはじめ、上信電鉄の「デキ」も展示。全4回の定員制で、間近で展示車両の見学や撮影を行える。第1回は10時50分から11時30分まで、第2回は11時50分から12時30分まで、第3回は12時50分から13時30分まで、第4回は13時50分から14時30分まで開催予定。定員は各回20名、見学・撮影時間は各回約30分となる。
車両展示イベントに参加するには、あらかじめ「JRE MALL」高崎支社にて申込みが必要(当日販売はされない)。募集期間は9月20日10時から10月11日17時までとされ、販売額は5,000円。定員になり次第、販売を終了する。