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【この記事のエキスパート】
温活料理研究家/管理栄養士:渡辺 愛理
大学卒業後、病院・介護老人保険施設での勤務を経て、フリーランス管理栄養士となる。
自身が冷え性に長年悩んできた経験から、冷え性に悩む方への食事カウンセリングや料理教室講師をメインに、その他レシピ開発やコラム執筆、栄養士さん向けWebライター講座を行っている。
食器や食事を運ぶのに便利なトレイやお盆。本記事では、専門家からのアドバイスをもとに、トレイの選び方とおすすめ商品をご紹介しています。カフェ風で滑らない木製、カラフルなプラスチックトレイのほか、和風のお盆、北欧風トレイなど幅広くピックアップしました。
ポイントをチェック!
トレイ・お盆の選び方
まずはトレイ(お盆)の選び方をチェックしていきましょう。管理栄養士・渡辺愛理さんのアドバイスもご紹介しています。自分の使い方にぴったりのトレイを選ぶために参考にしてみてくださいね。ポイントは下記のとおり。
【1】サイズ
【2】形
【3】材質
【4】機能面
【5】デザイン
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】用途に合ったサイズを選ぶ
トレイ(お盆)は大きさもさまざま。まずは、使う目的を考えてそれに見合ったサイズのものを確認することが大切です。下記のサイズを目安にしてみましょう。
小さいサイズのトレイはティータイムにもおすすめですが、アクセサリー置きにしても素敵ですよ。いつもつかう食器の数を想像して、ちょうどいいサイズのトレイを探してみてくださいね。
ミニサイズ|ティータイムにぴったり
ティータイムにマグカップとスイーツを乗せて運ぶ程度なら、テーブルのスペースを必要以上にとらないミニサイズのトレイがおすすめ。サイズはW20×D12〜W25×D15cmくらいを目安に選んでみましょう。
カフェ気分でデザインにもこだわって選んでみましょう。おしゃれなものなら、アクセサリー置きなどのインテリアとしても活用できますよ。
中サイズ|一人分の食事にぴったり
食事をひとり分ずつのせるのにぴったりのスタンダードな中サイズのトレイは、家族の人数分に加えて来客用にも数枚予備を用意しておくと便利です。
サイズはW30×D25〜W40×30cm程度が目安。小さすぎると困りますが大きすぎても寂しい印象になってしまうので、家族のふだんの食事量や品数などに応じて選びましょう。
大サイズ|食事をまとめて運ぶのにぴったり
大サイズのトレイは、キッチンで作った食事を大皿に入れて一度に運んだり、複数の来客があったりしたときにお茶やスイーツをまとめて運ぶのに役立ちます。
1枚あるとキッチンとテーブルを往復する回数を減らせるのでなにかと便利。サイズはW40×D30〜W50×D35程度を目安にしましょう。アカオアルミの『脇取盆 特大』は軽量のアルミ素材が使われているので、特大サイズの割に軽く持ち運べます。
【2】形で選ぶ
トレイを選ぶうえで「利便性」と、「おしゃれさ」のどちらを重視するかを考えてみましょう。トレイの形にそっておすすめしたい方と、特徴を説明するので参考にしてください。
▼長方形
利便性を重視するならこちら!無駄なスペースが生まれにくいのが特徴です。また、収納時も立てて並べられるので邪魔になりにくいのも特徴のひとつ。
▼丸型
おしゃれさを重視するならこちらもおすすめ!角がなく柔らかい印象を受けるので、置いたものを際立たせる特徴があります。また、和食や和菓子と相性がいいのも特徴のひとつです。
【3】材質をチェック
トレイは材質もさまざまなものがあります。材質によってお手入れ方法や印象も変わるので、それぞれの特徴を押さえたうえで選びましょう。
木製|温かみのある雰囲気
木製トレイは、カフェのようなナチュラルでおしゃれな雰囲気を出せます。素材そのものに温かみがあるので、上に乗せた料理が美味しそうに見えるメリットも。天然木を使ったものは、ひとつひとつの模様の違いを楽しみつつ使えるのも醍醐味。
木製のトレイは洗ったあとはじゅうぶん乾かさないとカビが生えてしまいます。また食洗機にも対応していないことが多いため、お手入れには少々手間がかかる点も考えておきましょう。
ステンレス|丈夫で長く使える
ステンレス製のトレイは、耐久性もありお手入れもしやすいのがメリット。機能重視の方にはぴったりです。丈夫なので長く使い続けられるのが大きな特徴。また、金属製のトレイはエスニック料理などによく合います。
プラスチックや木製より重たい傾向にあるので、大きめのサイズを選ぶ場合は注意しましょう。また、水に長時間触れさせておくとサビてしまうおそれがあるので、洗ったあとはしっかり乾かすことも大切です。
プラスチック|お手入れがかんたん
プラスチック製は軽量でコスパがいいのが特徴です。また、汚れが取れやすく丸洗いできるので、まだ食事をこぼしてしまいがちな子ども用にもぴったり。
デザインもさまざまなものがあります。デメリットとしては、やや高級感に欠けることや経年劣化しやすいことが挙げられます。適切な買い替えのタイミングを見定めながら使いましょう。
革|雑貨や小物の収納におすすめ
食事トレイとして使うなら、上で紹介した木製やプラスチック製のトレイがおすすめ。一方で、アクセサリーや小物類をおしゃれに収納するためのトレイを探している方は、革製のトレイもチェックしてみてください。
高級感のあるレザーの風合いはインテリアとしても取り入れやすく、見せる収納ができます。
珪藻土|キッチンで使える吸水性に優れた素材
洗ったコップや食器を置いておく用途で、キッチンで使えるトレイを探しているなら珪藻土製のトレイもおすすめ。
バスケットやコースターなどにも使われる珪藻土は、吸水性が高く食器を置いておくのに便利。さらに、洗ってお手入れしやすいので、清潔に使えるのも魅力です。
その他の素材|アルミ、真鍮、ラタンなど
上で紹介した素材のほかにも、おしゃれで使いやすい素材を使用したトレイがたくさんあります。例えばアルミ製は、ステンレスと比べて優しい印象になります。軽さもあり、インテリアとして小物をディスプレイするのもおしゃれです。
また真鍮は、まろやかなツヤのあるゴールドの色合いが特徴です。高級感があり、アンティークの風合いへと変化するのも味わいがあります。
ラタンとは、熱帯雨林地域のジャングルに生息する植物です。日本語では「籐(とう)」と呼ばれ、かごや椅子など手編みの商品に使われます。ラタンはアジアン雑貨の印象が強いですが、北欧風インテリアにもマッチするナチュラルな雰囲気が特徴です。
【4】機能面もチェック
よりこだわって選ぶならそのほかにもいくつかチェックしたいポイントがあります。たとえば、プラスチック製のトレイに多いですが、商品によっては食洗機や電子レンジに対応しているものも。
また、重たいものを運ぶなら、取っ手がついたトレイや、トレイの面の部分に食器がすべりにくいようノンスリップ加工がされているものも便利です。
【5】おしゃれなデザインで選ぶ
トレイは料理や飲み物をのせるだけの機能だからなんでもいい、安いものでいいと思っている人も多いかもしれません。しかし、お盆やトレイに作った料理を並べるだけでまとまりが出て、テーブルコーディネートも簡単になりますよ。
また、トレイがあれば食べ物や飲み物のこぼしたものを受け止めてくれるので、一人ひとりに料理をふるまうときにあるととても便利です。お手持ちの食器などと合わせて選ぶのもおすすめです。
エキスパートからのアドレス
【エキスパートのコメント】
「できるだけもの持ちよく使いたい」そんな風に思う方も多いのではないのでしょうか?
そんな方には、丈夫で何度も長く使えるステンレス製のトレイが断然オススメです。これなら食洗機にかけることも可能なのでお手入れもらくです。