タカラトミーは、ダイキャスト製ミニカー「トミカ」とスタジオジブリのアニメーション映画が初めてコラボレーションする『ドリームトミカ ジブリがいっぱい』シリーズを新たに展開する。
第1弾はアニメーション作品に出てくる乗り物として、バス・飛行機・鉄道の3種を展開。1種類目は、映画『となりのトトロ』の「ネコバス」が「めい」を探して森を駆け抜ける姿をトミカで表現した「となりのトトロ ネコバス」だ。
2種類目は、映画『紅の豚』の「ポルコ」が乗る飛行艇「サボイア S.21F」をトミカで表現した「紅の豚 サボイア S.21F」だ。
3種類目は、映画『千と千尋の神隠し』の油屋の近くを通り、海の上を走る鉄道「海原電鉄」をトミカで表現した「千と千尋の神隠し 海原電鉄」となっている。
「ドリームトミカ ジブリがいっぱい01となりのトトロ ネコバス」では、「ネコバス」が「めい」を探して森を駆け抜ける姿をトミカで表現した。行き先案内板は「めい」になっている。躍動感を出すため手足は左右均等にせず、走っているイメージになっている。また、柔らかな毛皮をイメージしたマット塗装の車体、車内の波を描くような座席、フワフワした柔らかなシートの再現、お腹のように湾曲を描いたシャーシ(底面)など、生き物らしいデザインにするため細部までこだわった。
「ドリームトミカ ジブリがいっぱい 02 紅の豚 サボイア S.21F」では、「ポルコ」の乗る飛行艇「サボイア S.21F」をトミカで表現した。重厚感のあるデザインや、座席と操縦桿を再現した操縦席、フィオが乗り込む座席(機首の機銃点検ハッチの隙間)の設置などが特徴だ。さらに、エンジン部分のプロペラが回るアクション付きで、アニメの設定に合わせ、 板を貼り合わせた飛行艇を再現するため、ボディに線(彫刻)を入れるなど作品ファンにも喜んでもらえる仕上がりを追求している。
「ドリームトミカ ジブリがいっぱい 03 千と千尋の神隠し 海原電鉄」では、油屋の近くを通り、海の上を走る鉄道「海原電鉄」をトミカで表現した。窓から覗くと千尋とカオナシ(人物パネル)が乗っている。マット塗装によって古い電車のレトロな雰囲気を演出し、電車の座席・運転席など車体の内部まで再現されており、2台買うと前後に連結が可能になるなど映画の世界観を体感できる商品だ。
第1弾の「となりのトトロ ネコバス」 「紅の豚 サボイア S.21F」 「千と千尋の神隠し 海原電鉄」の3種は、11月19日から各1,320円にて販売される。
取り扱いは、全国の玩具専門店、百貨店・量販店の玩具売り場、トミカ専門店「トミカショップ」「キデイランド(一部)」「どんぐり共和国(全店)」、三鷹の森ジブリ美術館ショップ「マンマユート」「オンラインショップ マンマユート」「ジブリパーク(11月1日オープン)」、インターネットショップ、タカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」等となっている。
また、「トミカショップ」「キデイランド(一部)」「どんぐり共和国(全店)」、三鷹の森ジブリ美術館ショップ「マンマユート」「オンラインショップ マンマユート」、「タカラトミーモール」では9月15日から予約受付を開始する。