アイドルグループ・Hey! Say! Jumpの中島裕翔と女優の吉川愛がこのほど、フジテレビ系ドラマ『純愛ディソナンス』(毎週木曜22:00~)のクランクアップを迎えた。

  • 中島裕翔=フジテレビ提供

中島より一足先に撮了を迎えた吉川は「撮影期間中は現場の方々に助けられ、お芝居がしやすい環境を作っていただけた」と感謝を述べ、笑顔で真夏の撮影期間を振り返った。

そして同日、中島も撮了。「カット! オッケーです!」の一声がかると両腕を上げて笑顔になる中島に、木村真人監督から“(撮影現場からの)卒業証書”が渡される。「ピアノとメガネで癒やし、ダークな魅力でもん絶させ、日本全国の女性を“沼らせた”正樹さんに『純愛ディソナンス』オリジナルサンダルをお送りします」という言葉と共に卒業証書と全キャストおそろいのサンダルを受け取った中島。さらに、撮影を共にした佐藤隆太からはキャスト・スタッフを代表し、記念品を贈呈された。別番組のロケで地方へ行っていた高橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)からは、サプライズのビデオ通話がかかってくるなど、和やかな撮影現場のまま全シーンを撮り終えた。

中島は今作で、今まで見せたことのない表情でダークな人物を演じきった。「久々の連ドラ主演で、完全オリジナル作品でもあったので正直不安だった」と明かすと共に、「頼りない主役でごめんなさい(笑)。でもいい空気感で迎えてくれた現場には感謝しかありません」と、あいさつした。

コメントは、以下の通り。

■中島裕翔
「(撮影現場の)皆さまには感謝しかないです。猛暑の中マスクをして、帽子もかぶって完全装備の中での撮影だったのに…感染と熱中症対策をしっかり厳守していただいたおかげで現場が止まることもなく完走できたのは、本当に皆さんのおかげです。自分自身、久々の連ドラ主演、しかもオリジナル作品ということもあって本当に不安だらけでした。今までに見たことのないキャラクター像を作りたかったのですが、自分が出したアイディアが少し違ったり、生意気なことを言ったりしてしまったこともあったかと思います。でも皆さんには本当にいい環境と空気感を作っていただけて助けられました。ごめんなさい、こんな主役で!(笑)。頼りなかったと思うのですが、共演者の方々をはじめ現場の皆さんのおかげで完走できました。お別れするのが本当にさみしい…意外としんみりしちゃいました(笑)。お世話になりました!」

■吉川愛
「4カ月間大変お世話になりました、お疲れ様でした!終わるのがすごくさみしいです。撮影中は皆さんにすごく助けていただいて、お芝居がしやすい環境を作っていただいたので本当に助かりました。最終話までオンエアを楽しみにしています。またこの現場のみなさんとご一緒できるように頑張ります!」

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