ファーウェイ・ジャパンは9月15日、ホームルータ「HUAWEI WiFi AX3」を発表しました。Wi-Fi 6+やIPoEに対応し、下り最大3,000Mbpsの通信速度に対応します。発売は10月13日から、価格は8,800円です。
HUAWEI WiFi AX3は、4つのハイパワーアンプと可動式のアンテナを備えたルータ。1ルームから2LDK、60平方メートル以下の自宅サイズに適しているといいます。基本的にはWi-Fi 6(IEEE802.11ax)準拠ですが、独自のWi-Fi 6+をサポート。また、Wi-Fi診断を可視化する機能を搭載し、室内のWi-Fi電波のカバレッジマップをアプリで表示。ネットワーク状況を確認できます。
ペアレンタルコントロール機能やHUAWEI HomeSecによるセキュリティ機能、HUAWEI AI Lifeアプリによる管理機能も備えています。
日本では重要なIPoE方式を新たにサポート。IPv6を使った通信が可能になり、従来モデルよりもネットワークの高速化、安定性の向上が期待できます。Wi-Fi 6+に対応して高速なワイヤレス通信が可能ですが、Wi-Fi 6Eには対応しません。
なお、同社では既存のルータに関しても、今後IPoEへの対応を検討していく方針。今後の新製品は基本的にIPoEをサポートするそうです。