メルカリは9月13日、メルカリにみるシニアの「推し活」事情をまとめたレポートを公開した。調査は、2021年9月1日〜2022年8月31日、20代以下、60代以下の「メルカリ」利用者の購買履歴を対象に、対象者購入商品を集計している。
まず、同社が7月に発表した「サービス開始9周年記念インフォグラフィックス」世代別購入カテゴリーのトップ3をみてみると、10代、30代、50代で「本・音楽・ゲーム」カテゴリーからK-POPがTOP3にランクインする中で70代以上ではK-POPが1位となっている。
次に、60代以上の利用者による「K-POP」関連の最新取引8,000件を抽出し、特定K-POPグループをキーワードに含む商品を割り出してみた。
すると、人気のK-POPグループ1位は「BTS」、2位は「SEVENTEEN」、3位「ATEEZ」、4位「ENHYPEN」、5位「TWICE」という結果となった。
「メルカリ」における取引データでは、60代以上の「K-POP」関連商品購入は20代以下の出品によるものが多いことが分かっている。20代が出品した商品の中で60代以上の購入が多い商品をランキング化したところ、5位に「K-POP」がランクインしている。