絶滅危惧種に指定されているユキヒョウ。
白やグレーの被毛に黒い豹柄が特徴的で、主に中央アジアやモンゴル西部にかけての高山地帯に生息。高い運動神経と跳躍力を持ち、バランスを保つためにあるといわれる尻尾はなんと、1メートルほどもあるのだとか。
そんなユキヒョウの子どもが今、SNSで注目の的となっています。
ユキヒョウの子どもはみんな、尻尾ハンター
#大森山動物園 #ユキヒョウ #アサヒっ子
(@rikunowより引用)
投稿主は「riku(@rikunow)」さん。ツイートには、「ユキヒョウの子どもはみんな、尻尾ハンター」というコメントと共に、お母さんの長い尻尾にじゃれついて遊ぶ、ユキヒョウの赤ちゃんの姿が映し出されていました。
このユキヒョウの子どもは、秋田市大森山動物園で今年4月30日にユキヒョウのリヒト(オス・6歳)とアサヒ(メス・10歳)の間に誕生した子で、名前はまだ付いていないようです。大森山動物園としては実に22年ぶりとなるユキヒョウの赤ちゃんだったのだとか。
すくすくと成長中の可愛らしい姿に多くのツイッターユーザーが反応。rikuさんのツイートは2.2万件ものいいねを獲得(9月14日時点)しています。
日本国内はもちろん、世界中からたくさんのコメントが寄せられ、「おチビちゃんのしっぽはまだ短いんですねぇ……可愛いなぁ……」「離さないもんって表情にずきゅん…」「お母さんの尻尾が一番のオモチャですね やんちゃで可愛い」「Oooooommmmmmggggggggg this is so cute」など、その可愛さに悶絶する人々で溢れかえりました。
また、ツイ主のrikuさんは、アサヒ親子のこんな微笑ましい姿も見せてくれていました。お母さんの愛情たっぷりで、心が温かくなりますね。
尻尾に食らいつく子どもをものともしない、ユキヒョウ母さんの落ち着きっぷり
#大森山動物園 #ユキヒョウ #アサヒっ子
(@rikunowより引用)
アサヒちゃんがお母さんをしている姿に、感無量でした。子どもはリヒトくんに似てるかな。
#大森山動物園 #ユキヒョウ
(@rikunowより引用)
ツイ主さんに聞いてみた
多くのツイッター民に癒やしを与えてくれたこのユキヒョウ親子。ツイ主のrikuさんに、撮影時のエピソードなどについて話をうかがいしました。
ーーアサヒ親子の様子はいかがでしたでしょうか? ご感想をお聞かせいただけますか?
ユキヒョウの子どもは楽しそうにアサヒお母さんと遊んではぐっすりお昼寝していて、見ていてとても可愛かったです。愛おしそうに我が子を舐めるアサヒお母さんの様子が印象的でした。
ーーどんなところにユキヒョウの魅力を感じられていますか?
模様や琥珀色の瞳が美しく、大きな尻尾を自在に操り崖も軽々と登っていく姿はとても格好いいのに、性格は猫のように気まぐれでへそ天など愛らしい姿を見せてくれるギャップに魅力を感じています。
このユキヒョウの子どもは、アサヒお母さんと一緒に9月8日から展示が開始されたばかりで、現在はリヒトお父さんと交互に展示されているそうです。体調によっては展示中止になる場合もあるそうなので、生で見たい方は事前に下調べをしてから会いにいきましょう!
尻尾に食らいつく子どもをものともしない、ユキヒョウ母さんの落ち着きっぷり#大森山動物園 #ユキヒョウ #アサヒっ子 pic.twitter.com/tSNcPshBlS
— riku (@rikunow) September 11, 2022
アサヒちゃんがお母さんをしている姿に、感無量でした。子どもはリヒトくんに似てるかな。#大森山動物園 #ユキヒョウ pic.twitter.com/Vh1WahPcKx
— riku (@rikunow) September 9, 2022