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【この記事のエキスパート】
自転車整備士:椿 直之

自転車整備士:椿 直之

大手スーパーに4年、ホームセンターに5年勤務した経験を活かし、販売していた商品の特徴や使い方などをご紹介。
現在は独立して自転車店を経営している。
大学のイベントで点検会を開催したり、自転車整備士を目指す方々に向けた研修で講師を務めたりしているため、自転車関連の知識が豊富。
特に年齢別、タイプ別、用途別での自転車の選び方などの紹介に定評がある。


一般的なキャップよりもつばが短く、かぶったままヘルメットの着用が可能なサイクルキャップ。汗を吸い取ってくれたり、日差しを防いでくれたりなど、快適なサイクリングには欠かせません。この記事では、自転車整備士の椿 直之さんと編集部が選び方、厳選した商品をご紹介します。

サイクルキャップについて

出典:Amazon

サイクリングを楽しむときはサイクルメットを装着しますが、その下にかぶるのがサイクルキャップ。特徴は、一般のキャップよりもつばが短く、全体的に小さめのデザインになっている点になります。

サイクルキャップをかぶらない方もいますが、サイクリストの天敵である風の抵抗を感じにくい、前傾姿勢になっても視界が良好に保てるなど、快適なサイクリングには欠かせないアイテムと言えるでしょう。かぶるメリットがあるのはもちろんですが、おしゃれなコーディネートを楽しむこともできます。

より楽しいサイクリングのためにも、お気に入りのサイクルキャップを手に入れてください。

サイクルキャップをかぶるメリット

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まだまだサイクルキャップをかぶらない方は多いようですが、そのような方のためにもサイクルキャップをかぶるメリットについて説明しましょう。

これからサイクリングを楽しもうという初心者の方にも役立つ情報です。

額からの汗を吸い取る

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サイクルキャップのメリットのなかで、もっとも大切なのが吸汗機能です。サイクリングをしていると、額から落ちてきた汗が目に入ることがあります。とくに夏のサイクリングでは、大量の汗をかくので、視界が遮られて危険。

サイクルキャップをかぶることで、汗を吸い取ってくれるため、しっかり視界を確保し、日焼け止めが汗で流れ落ちるのを防いでくれます。

ヘルメットがぴったりフィット

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実際にサイクルキャップをかぶっている方は、ヘルメットの装着感のよさを感じていることでしょう。サイクルキャップは頭とヘルメットのスペースを埋めてくれるので、ヘルメット着用時の違和感を軽減できます。

また、ヘルメットのフィット感をよくするのも、サイクルキャップのメリットです。走行中もヘルメットがぐらつかないので快適なサイクリングを楽しめます。

日差しを防ぐ

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快晴の日にサイクリングをすると、直射日光で前方が見えにくくなることがあります。そのようなときに日除けになるのが、つば付きのサイクルキャップです。

つば付きのサイクルキャップをかぶることで、紫外線から目を守り、視界を確保できます。さらに、サングラスと組み合わせれば、目に与えるダメージをより抑えることが可能です。

冬の防寒対策になる

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四季折々の風を受けて走るのは、サイクリングの楽しみのひとつです。ですが、秋や冬の寒いシーズンに使いたいのが、防寒対策されたサイクルキャップ。フリースや裏起毛の素材を使っているモデルなら、頭部を寒さから守ってくれます。

頭部を寒さから守るのも、サイクルキャップのメリットです。寒い季節でも自転車を漕いでいると汗をかきますが、防寒性だけでなく速乾性や透湿性のあるキャップもあります。

髪型が気にならない

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ヘルメットをかぶっているとどうしても髪型が崩れてしまいますが、これはサイクリストの悩みのひとつ。ですが、サイクルキャップをかぶれば、髪に変なクセがついたり、乱れを防いでくれます。また、食事や休憩時はサイクルキャップをかぶっていればいいので、乱れた髪の毛は周囲にバレずにすみます。

なお、髪の長い方はサイクルキャップでまとめることができます。これで、髪の毛の乱れを気にせずにサイクリングに集中できるでしょう。

髪型を気にする方にとっては、髪型の崩れを防ぐというのもサイクルキャップのメリットと言えます。

サイクルキャップの選び方

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サイクルキャップにはいくつかのタイプがあり、素材や機能によってもさまざまなモデルがあります。購入するときの目安になるように、サイクルキャップを選ぶときのチェックポイントについて説明していきます。
【1】形状
【2】素材
【3】抗菌防臭やUVカットなどの機能

上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】形状をチェックする

サイクルキャップには「つばつきタイプ」「ビーニータイプ」「バンダナタイプ」の3つがあります。それぞれの特徴について知っておいてください。

つばつきタイプ|普段使いもできる

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一般的なサイクルキャップはつばつきタイプです。普通のキャップよりもつばの長さが短いのが特徴。つばがないと光が目に入って前方が見にくくなりますが、つばつきなら日差し除けに役立ちます。

つばがあるので自転車に乗らないときでもかぶることができ、ファッションアイテムにも便利。モデルの数が多く、さまざまなデザインから選べます。

お気に入りのつばつきタイプをひとつ持っておくと、なにかと便利使いができるでしょう。

ビーニータイプ|ぴったりフィットし、汗かき向き

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つばのないタイプで、ヘルメットの下にすっぽり隠れてしまうのがビーニータイプのサイクルキャップです。メッシュになっているモデルが多く、ぴったりフィットするのが特徴。

防寒用にフリース素材を使ったモデルもあり、値段もリーズナブルなものが多く、コスパにすぐれたタイプです。

汗止め機能が高いので、汗かきの方に向いています。

バンダナタイプ|締め付けを自分好みの調節できる

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バンダナのように頭の締めつけをこまかく調整できるのがバンダナタイプの特徴です。圧迫感を軽減できるので、ぴったりしたフィット感が苦手な方に向いています。

後頭部に垂れた布で後ろからの日差しを遮ることができ、夏の日焼け止めや冬の防寒用にも役立ちます。

見た目のかっこよさもあり、サイクルキャップでおしゃれをしたい方におすすめです。

【2】素材を確認

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サイクルキャップを選ぶときは素材も大事なチェックポイント。夏用には風通しのいいメッシュやポリエステル素材を選びましょう。ポリエステル素材は吸水速乾性にすぐれているので、汗かきの方にぴったりです。

冬用にはフリースやニット素材のモデルを選んでください。肌触りがよく、裏起毛のサイクルキャップは厳しい寒さから守ってくれます。

【3】抗菌防臭やUVカットなどの機能の有無を忘れずに

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サイクルキャップは吸水速乾性のあるものがおすすめですが、そのほかに必要な機能は抗菌防臭加工です。長い時間かぶっていることもあるので、抗菌防臭加工されていれば細菌の繁殖を防き、においの発生を防いでくれます。

また生地に紫外線吸収剤などをなじませたUVカット機能があると、日焼けや肌へのダメージを防げるので疲労軽減にも役立ちます。

ヘルメットと併用し効果UP

【エキスパートのコメント】

サイクルキャップはヘルメットの下に着用するファッションアイテムです。カジュアルなものやカラフルなものなど種類が豊富なので、ヘルメットやウェアのデザインと合わせるのがスタイリッシュです。

機能面で選ぶ際はお持ちのヘルメットの機能を補うタイプのものを選びましょう。遮光性、通気性、クッション性、防寒性など様々な視点で選択肢があります。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)