女優の加賀まりこが、15日に放送される読売テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ダウンタウンDX』(毎週木曜22:00~)に出演する。
今回は「大御所芸能人大集合SP!!」と題し、芸歴50年を超える面々が登場。梅沢富美男(芸歴57年、71歳)、加賀(芸歴62年、78歳)、堺正章(芸歴60年、76歳)、中尾彬(芸歴58年、80歳)、前川清(芸歴53年、74歳)、八代亜紀(芸歴51年、72歳)という大御所たちを前にダウンタウンも緊張を隠せない。
終活を済ませた中尾は「もったいないと思ったらできない。首に巻くネジネジも400本から200本に減らしました。マチャアキも車捨てなよ」とコメント。大事なクラシックカーをいかに処理するか堺は苦悩する。また中尾は約60年前、加賀主演の映画『月曜日のユカ』の相手役のオーディションに受かったことで道が開けたと感謝。「全国の役者志望の人間が加賀まりこの相手役をやりたくてオーディションを受けた。それで合格し役者として食っていけると思った」と当時の心境を振り返る。梅沢は「当時の加賀さんは美しく、見るだけで十分。男はみんな想像した!」と興奮気味に語る。浜田雅功に「加賀さん、モテたんですか?」と聞かれた加賀は「この頃、モテなかったらいつモテるんだよ!」と反論。「高校の帰り、学校の前に数台の車が停まっていて。そのどれかに乗って帰っていた」とモテモテエピソードを披露する。
そんな加賀が20代の頃に口説かれたのは文豪・川端康成。川端原作の作品に出演したことで親交を深め「明日一緒にご飯を食べませんか?」と口説かれたという。加賀が「素敵な時間でした」と川端との朝食エピソードを語る。