NTTドコモの企業内研究所であるモバイル社会研究所は9月12日、スマホ・ケータイ所有者のアカウント所有状況に関する調査レポートを発表した。
このレポートは、2022年1月に全国の男女(15〜79歳)を対象として、スマホ・ケータイ所有者のアカウント所有状況についての調査結果をまとめたものだ。
アカウント所有状況については、「LINEアカウント」が約8割で最多、続いて「Yahoo!Japan ID」、「楽天ユーザID」が約7割、「Googleアカウント」、「Amazonアカウント」が約6割であった。
また、アカウントを2個以上所有しているのは「Googleアカウント」が17%と最も多く、「Twitterアカウント」11.7%、「Instagramアカウント」8.9%の順となった。
また、「複垢」、「サブ垢」、「裏垢」と呼ばれている複数のアカウントの所有状況を、Google、Twitter、Instagramを性年代別で調査したところ、Googleは10代は男女ともに半数以上が2個以上のアカウントを所有していた。
Twitterは10代男性の約4割が2個以上、10代女性の約6割が2個以上のアカウントを所有し、10代女性は4個以上の「Twitterアカウント」所有者が23.6%いた。また、20代男性の約3割、20代女性の約4割が2個以上のアカウントを所有していた。
Instagramは10代女性の約7割、20代女性の約4割が2個以上のアカウントを所有し、10代女性は3個以上の「Instagramアカウント」所有者が約4割もいたことが明らかになった。