米AMDは9月7日(現地時間)、公式ブログを更新し、テンポラルアップスケーリング技術の最新バージョン「FidelityFX Super Resolution 2.1」を発表した。Farming Simulator 22に搭載されたほか、今後Hitman 3でも利用できるようになる。
より低い解像度でレンダリングを行い、解像度を引き上げて映像出力することでパフォーマンスを高める機能。AMD RadeonシリーズのGPUではもちろん、競合他社のGPU製品でも利用できる点が特徴で、開発に必要なリソースはオープンソースで公開されている。
Unreal Engine 4.26 / 4.27ではプラグインがアップデートされてFSR 2.1をサポートしたほか、いくつかの機能改善を実施。FSR 2の対応ゲームタイトル増加についても触れられており、『Ghostwire: Tokyo』など11タイトルで同機能を利用できるようになる。詳細は公式ブログまで。