パーク24は9月9日、「車中泊旅行」に関するアンケート結果を発表した。調査は2月16日〜22日、同社運営のドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員6,940名を対象にインターネットで行われた。
-
車中泊旅行の経験
調査によると、車中泊旅行の経験が「ある」人は35%。利用したクルマは、「自家用車」が77%と圧倒的に多く、次いで「一緒に行った人のクルマ」(14%)、「レンタカー」(13%)と続いた。
クルマでの宿泊を選んだ理由を聞いたところ、「宿泊費を節約したかったから」(46%)や「自由に旅行したかったから」(40%)が上位に。年代別で見ると、60代以上のみ、「自由に旅行したかったから」が「宿泊費を節約したかったから」を上回り、また、60代の4人に1人は、「アウトドアを楽しみたかったから」と回答した。
-
車中泊旅行をしてみたいか
次に、車中泊旅行未経験者に、車中泊旅行をしてみたいか聞いたところ、30%が「してみたい」と回答。若い世代ほど車中泊旅行に対する関心が高く、20代以下では44%という結果に。
また、車中泊旅行ができるようなればいいと思う場所を聞くと、1位「道の駅の駐車場」(69%)、2位「サービスエリア、パーキングエリア」(58%)、3位「温泉施設の駐車場」(56%)と、旅行の醍醐味であるご当地名物が楽しめたり、車中泊ならではの不便を解消する24時間利用できるトイレや駐車場が備わっていたりと、車中泊旅行をより快適にする場所が上位にあがった。
