SAMURAIは9月8日、「初心者からプログラミング学習を始めた人の意識調査」の結果を発表した。同調査は8月7日~21日、初心者からプログラミング学習を始めた男女100名を対象に、インターネットで実施した。
最初に学んだプログラミング言語を尋ねたところ、最も多い回答は「Python」(24%)で、「Java」(22%)、「C言語」(16%)と続いた。
主な学習方法について聞くと、1位は「オンライン学習サイト/サービス」(32%)、2位は「本・書籍」(20%)、3位は「Youtube」(18%)、4位は「スクール」(15%)だった。初心者の多くは、オンライン学習サイトや書籍を中心に、独学で学習を始めていることがわかった。
プログラミング学習で苦労したことを尋ねると、「わからないことやエラーの解決」(31%)、「専門用語やコードを書く際のルールへの理解」(25%)が多かった。
プログラミング学習をしてよかったことについて尋ねたところ、「就職・転職先、働き方の選択肢が広がった」(28%)が最も多かった。「副業での報酬獲得に活かせた」(22%)、「今の仕事に活かせた」(21%)と続いている。
効率よくプログラミングを身につけるのに必要なものを聞くと、最も多い回答は「実践の場」(30%)だった。2位は「わからないことをすぐに聞ける環境」(25%)、3位は「毎日続けて勉強する習慣」(18%)となっている。インプットだけでなく、アウトプットしながら疑問をすぐに解消できる環境が必要だと感じていることがわかった。