ゼネラルリサーチは9月8日、「メンタルヘルスに関する調査」の結果を発表した。調査は8月10日~12、全国20代〜50代の男女3,000名を対象にインターネットで行われた。
直近1ヶ月の心身の状態について教えてもらったところ、3割以上が「とても悪い」(6.2%)「やや悪い」(29.7%)と回答。特に、30代〜40代女性で直近1ヶ月の心身状態が悪い傾向に。
心身の不調の内容としては、「疲れやすい、疲れがとれない」(37.3%)、「やる気がおきない」(29.1%)、「イライラする、怒りっぽい」(26.2%)、「よく眠れない」(23.6%)、「夜中によく目がさめる」(20.5%)など。特に30代〜40代は、「疲れやすい、疲れがとれない」と感じている人が多いよう。
また、気分が落ち込む時間帯を聞くと、就寝前の「23時」(12.5%)が最も多く、寝る前になると色々とネガティブなことを考えてしまう人が多いよう。
一週間で最も落ち込む曜日は、休み明けの「月曜日」で46.6%。次いで「日曜日」(24.4%)、「水曜日」(6.8%)と続き、最も気分が落ち込む月としては、寒く、1年が終わる「12月」(17.9%)で、次いで「8月」(14.5%)、「1月」(13.2%)と続いた。
次に、腸とメンタルヘルスの関係性について調査を行った。
腸内環境を意識している人とそうでない人の気分の落ち込み具合を調べたところ、腸内環境を意識している人は、気分が「とても良い」「やや良い」が67.4%であるのに対し、意識していない人は60.3%と7ポイント低い結果に。
日頃から腸内環境を意識している人の割合は44.4%。腸内環境を整えるために積極的にとっている食品を教えてもらったところ、「ヨーグルト」(52.9%)、「納豆」(31.7%)、「チーズ」(18.1%)が上位となった。