スティーブン・キングの小説『IT』を映画化した『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』が、映像配信サービス・dTVで配信開始した。
同作は、2017年公開の映画『IT イット“それ”が見えたら、終わり。』の続編であり、完結編。前作でピエロの姿をしたモンスター・ペニーワイズを追い払うことに成功したビル、ベバリー、リッチー、マイク、ベン、エディ、スタンリーら「ルーザーズ・クラブ」の7人。27年後、また児童失踪事件が起き、今度こそペニーワイズを倒すため、7人は町に戻ってくる。しかし、大人になった7人はそれぞれ悩みやトラウマを抱えており、復讐をたくらむペニーワイズは、その悩みやトラウマにつけ込み、さまざまな罠を仕掛けていく。
1990年にも映画化された『IT』だが、これまで原作小説の前半部分である子供時代しか映像化されておらず、壮年時代を描いた物語後半が映画化されるのは、今作が初となる。
また、ビル役に『X-MEN』シリーズのジェームズ・マカヴォイ、ベバリー役に『タミー・フェイの瞳』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したジェシカ・チャスティンなど、実力派キャストらが顔を揃えている。