タンスのゲンは9月9日、電池交換なしで50,000回以上の自動開閉が可能だとする超省エネ仕様の自動開閉ゴミ箱(80800000)を、タンスのゲン本店、タンスのゲン楽天市場店のほか、同社運営のネットショップにて発売した。ダークグレーとホワイトの2色展開で、価格は8,499円。
フタの上に手をかざすとセンサーが感知し、フタが自動開閉するゴミ箱。新品の単3電池×4本をセットし、電池交換なしで50,000回以上の自動開閉を実証。1日20回のフタ開閉を行った場合、新品の乾電池で9~18カ月の使用が見込まれるとしている。
独自技術「TG.THREELESS」により、DCモーターに制御ばねを搭載することで開閉時の無駄な消費電力を軽減したほか、衝撃吸収クッションを内蔵することで開閉時の衝撃を緩和し、その衝撃で発生していた電力消費をカットする効果も生んでいるという。
誤開閉を防ぐため、横を通っても開かない高性能センサーを装備。センサーの感知距離はフタが手に当たりにくいように設定され、センサー感知中には開いた状態をキープするなど、無駄な開閉を極力排除して消費電力を抑える設計。タッチ操作による開閉も可能で、最大10分間開いた状態をキープするため、ゴミ箱を開いたままの作業も行える。
サイズはW390×D295×H650mm、開口部のサイズは最大180×330mmの50Lサイズ(45L以上のゴミ袋対応)、重さは約4.4kg(電池含まず)。使用電池は単3電池×4本(別売)、感知範囲はフタから0〜30cm。
電池交換なしで50000回開閉可能(温度30度・湿度40度の実験条件下)で、連続運転目安は約12カ月(1日あたり20回開閉で計算)、待機状態で約24ヶ月。カラーはダークグレーとホワイトの2色。本体の素材はステンレス製。キッチンなどの水の飛沫に耐えるIPX4(生活防水)をクリアしている。