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【この記事のエキスパート】
スタイリスト:高橋 禎美
大手アパレルメーカーを退職後、パーソナルカラーコンサルタント、スタイリストとして独立。お客様に合わせたバランスの取り方やファッションを楽しむコツを分かりやすくアドバイス。パーソナルカラー診断も会社員時代から仕事の中で関わっており実績と定評がある。
また、FPとしても活動しており、個人FP相談や投資初心者の女性に向けた「はじめての投資セミナー」を開催中。お金とファッションに興味のある女性に支持されている。
スキニーほどぴったりせず、ワイドパンツほど太くないフレアパンツ。脚が長く見えると人気を集めています。この記事では、フレアパンツの選び方、スタイリストである高橋禎美さんと編集部が選ぶ、おすすめのフレアパンツを紹介します。
フレアパンツの選び方
細めや太め、使用している生地の素材など、商品によってさまざまな違いがあるフレアパンツ。ここからはフレアパンツの選び方を紹介します。ポイントは以下です。
【1】シルエット
【2】ウエストの位置と丈
【3】素材
【4】ストレッチ性
【5】デザイン
【6】カラーや柄
スタイリスト・高橋禎美さんのアドバイスも紹介しているので、自分にぴったりのフレアパンツを選ぶために参考にしてみてください。
【1】シルエットで選ぶ
腰から膝にかけてフィットしたデザインで、膝下からフレアデザインになっているタイプは、脚を細く長く見せてくれます。ワンピースなどとレイヤードコーディネートするのもおすすめ。
腰から裾にかけてゆったりとひろがる、ほどよいセミフレアシルエットは、どんなトップスにも合わせやすく脚を美しく見せてくれます。脚を締めつけないデザインではき心地がいいのも特徴です。
腰から裾にかけてたっぷりとワイドにひろがるデザインは、個性的な着こなしを楽しみたい方にぴったり。体型の悩みを目立たなくして脚も長く見えますよ。
【2】ウエストの位置と丈で選ぶ
フレアパンツは脚を長くきれいに見せてくれますが、さらに脚を長く見せたい人は、ハイウエストのフレアパンツを選んでみてください。トップスをインしてウエスト部分を見せてあげることで、脚がより長く見えます。
フレアパンツの丈も重要なポイントで、脚を長く見せたい方はくるぶしがかくれるくらいの長めの丈を選びましょう。ヒールの高い靴などに合わせるときれいです。暖かい季節にフラットサンダルなどと合わせたい場合は、足首が見えるくらいの丈を選ぶと、涼しげな印象になります。
【3】素材で選ぶ
生地の素材の違いによって、はき心地も印象も変わってきます。どんな生地のフレアパンツを選べばいいのか、参考にしてみてください。
デニム
デニム素材のフレアパンツを1本持っているととても便利です。合わせるトップス次第でカジュアルにもきれいめにも着こなしを楽しむことができます。
デニム素材はオールシーズン使えるというのもうれしいポイント。しっかりめの生地なので、シワになりにくく、フレアのシルエットがきれいに出るデザインの商品が多いです。デイリーに気軽にはけるのもいいですね。
リブ
リブ素材のフレアパンツはやわらかなはき心地で、ウエスト部分がゴムになっている商品も多く、ストレスフリーではくことができます。近所に出かけるときにサッと着られるワンマイルウェアとしても活躍してくれるでしょう。
レギンスのようにヒップのラインが出やすいため、長めの丈のトップスや、ワンピースなどとレイヤードして着るのがおすすめです。
コーデュロイ
秋や冬の寒い時期に大活躍間違いなしのコーデュロイ素材のフレアパンツ。ふわふわの肌触りがとても心地よく、ニットやコートなどと合わせて着ると暖かい印象になります。
コーデュロイ生地を使用したフレアパンツは、フレアシルエットがきれいなアイテムが多く、コーデュロイ特有の細い縦長の線が、脚をきれいに見せてくれるという特徴もあります。
レース
透け感とフェミニンな印象が魅力のレース素材のフレアパンツ。軽やかに着こなすことができるので、春夏のコーディネートに活躍してくれるでしょう。黒などの渋めの色を選べば、高級感も漂いドレスアップの場にも使用することができます。
合わせるトップスとシューズを変えるだけで、いろいろなタイプのコーディネートを楽しめますよ。
そのほかの素材
さらっとした感触が心地いいレーヨンやポリエステル、リネンといった生地は、ストレスなく1日を過ごせる素材です。
とろみ感があって歩くたびにきれいに揺れてくれる生地のフレアパンツは、きれいめのコーディネートにぴったり。プライベートにもオフィスにも使えるものが多く、いろいろと着まわせる便利なアイテムです。ワイドなシルエットのフレアパンツは、ロングスカートのように着こなすこともできます。
【4】ストレッチ性で選ぶ
フレアパンツのはき心地にこだわるなら、ストレッチが効いた生地を使用しているかもチェックしましょう。
とくにデニム素材のフレアパンツは、ストレッチが効いているか効いていないかで、はき心地がぜんぜん違います。レーヨンやポリエステル素材のフレアパンツにも、ストレッチがしっかり効いていてはきやすい商品があります。太ももにフィットしたタイトなデザインのフレアパンツを選ぶときは、しっかりとチェックしてみてください。
【5】デザインで選ぶ
フレアパンツのデザインによっても印象が変わってきます。どんなデザインのフレアパンツを選べばいいのか、参考にしてみてください。
センタープレス入り
フレアパンツの中央に線が入ったセンタープレス入りのデザインは、縦の線のおかげで脚が長く見えて、美脚を演出できます。きれいめできちんと感も出るデザインなので、オフィスにもぴったり。
センタープレスが入ったデニムフレアパンツは、デニムなのにカジュアル感がおさえられ、きれいめのコーディネートに活躍してくれます。
スリット入り
裾にスリットが入ったタイプのフレアパンツは、足もとをきれいに見せてくれる便利なアイテムです。素足でサンダルなどをはいたとき、くるぶしなどをチラッと見せることで、女性らしさを演出できます。
裾にスリットが入っていることで足もとに余裕ができ、ブーツなどに合わせるときにもぴったり。歩くたびに裾がきれいに揺れてくれるのも魅力です。
【6】カラーや柄で選ぶ
カラーや柄を考慮してフレアパンツを選んでみてください。どんなトップスにも合わせやすいのは、黒や白、ベージュといったベーシックカラーです。プライベートにもオフィスにも使えてとても重宝します。
個性を出した着こなしに挑戦したいなら、ふだんは身につけない派手めの色や柄ものを選んでみましょう。派手な色ものや柄もののフレアパンツには、無地のシンプルなトップスが似合います。お好みに合わせてコーディネートを楽しんでくださいね。
スタイリストからのアドバイス
フレアパンツは着用シーンに合わせて素材・色を選ぶ
【エキスパートのコメント】
フレアパンツはこの50年ほどの間に何度かトレンドとなっていて、ベルボトムやブーツカットとも称しています。
膝で絞っているので、細さが際立ち、脚がすらりとキレイに見える効果があります。素材や色、パターンによって印象が変わります。
デニムならカジュアルな上にヒッピーのような個性的な印象に、ポリエステルなどしなやかな素材ならエレガントな印象になります。着用シーンに合わせて取り込みましょう。