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【この記事のエキスパート】
仙台在住エンタメ系ライター:Ringo 4ko(りんご4個)

仙台在住エンタメ系ライター:Ringo 4ko(りんご4個)

仙台在住。大手広告会社を退社後、フリーのライターとして活動を開始。アニメ・特撮・映画・文学・国内外におけるゲーム史・海外のインターネット文化に関して造詣が深く、趣味はプラモデル・ガレージキット制作とフィギュア収集。特にアニメロボットに関する立体物の所持数は1000体以上にのぼり、中にはプレミアにより現在の取引価格が10万円を超えるものもある。


日本を代表する少年漫画・アニメシリーズとして、子どもから大人まで幅広い層に人気の『ONE PIECE(ワンピース)』。この記事では、ワンピースの歴代映画とアニメシリーズからおすすめの作品を紹介します。新作や過去の人気作をピックアップしているのでぜひ参考に!

世界中で人気のワンピース

1997年に『週刊少年ジャンプ』にて連載が開始され、いまでは少年漫画の金字塔ともいえる存在になった『ONE PIECE』。海賊が活躍する世界を舞台に、「悪魔の実」を食べて超能力を得た少年・ルフィが海賊となり、世界のどこかにある「ひとつなぎの大秘宝」をめぐって冒険を繰り広げる姿が描かれます。

そんな『ONE PIECE』の作品としての特徴は、物語が進むにつれて世界観が広がり、謎が謎を呼ぶ複雑なドラマが展開される点。大人も夢中になれる奥の深いストーリーは海外でも高い評価を獲得し、現在ではNETFLIXにて実写ドラマの制作も進められています。

ワンピース映画・アニメシリーズの種類

今回おすすめする『ONE PIECE』のアニメ作品は、大きく3つの形式に分類することができます。ここでは、その種類と特徴について解説します。

オリジナル映画

出典:Amazon

これまでに公開された映画作品でもっとも多いのが、原作の漫画では描かれていない映画独自のストーリーが展開されるオリジナル映画です。オリジナル映画は予備知識がなくても理解できるシンプルなストーリーのものが中心であり、シリーズ初心者の方の入門編としても適しています。

ちなみに、近年のオリジナル映画には「FILM」シリーズと呼ばれるものがあり、FILMシリーズでは原作者の尾田栄一郎先生が自ら制作に参加しています。そのため、ストーリーも本編シリーズとの関わりが深いものが多く、コアなファンでも楽しめる内容になっているのが特徴です。

「エピソードオブ」シリーズ

出典:Amazon

劇場用作品とテレビシリーズのなかには、タイトルに「エピソードオブ」がついた作品がいくつか存在します。これらはすでにTV放送されたアニメの物語を新たに長編作品としてリメイクしたものであり、本編の名場面を短時間で振り返れる点が人気のシリーズです。

なお、「エピソードオブ」シリーズの作品には、リメイクにあたり一部原作と異なる展開が採用されているものが少なくありません。すでに漫画やアニメで同じエピソードを知っている人でも、新鮮な気持ちで物語を楽しむことができるはずです。

Log Collection(ログコレクション)

出典:Amazon

TVで放映された本編シリーズを観られるソフトには複数の種類があり、とくに人気なのが本編10話以上をエピソードごとにまとめて収録している「ログコレクション」です。リーズナブルな価格の一方で、通常のDVDシリーズよりも多くの話数が収録されており、まさにコレクションにぴったりなシリーズとなっています。

また、ジャケットには各キャラクターがスタイリッシュに描かれており、初回盤には豪華な特典が付属するのもファンにはうれしいポイントです。ただし、商品名には通し番号がついていないため、ストーリー順に購入したい場合にはかならず収録されている回を確認するようにしましょう。

ワンピース映画・TVシリーズの選び方

膨大な作品数の中から自分に合ったおもしろい作品に出会うためには、観る作品の「選び方」も重要です。ここからはそんな選び方の一例を以下3つの視点で紹介していきます。

【1】好きなキャラクターが出ている作品を選ぶ
【2】売上や興行収入から選ぶ
【3】ジャンルで選ぶ

それぞれを詳しく解説していきます。

【1】好きなキャラクターが出ている作品を選ぶ

出典:Amazon

『ONE PIECE』では物語が進むごとに登場人物が増えていくため、作品によって登場するキャラクター・しないキャラクターが存在します。もしお気に入りのキャラクターがいるのであれば、そのキャラクターが登場するかどうかで視聴する作品を決めるのもいいでしょう。

たとえば、マスコット的存在として人気の「トニー・トニー・チョッパー」は、原作で仲間になる前に制作された映画1~2作目には登場しません。もし映画でチョッパーの活躍を観たいのであれば、3作目『ONE PIECE 珍獣島のチョッパー王国』以降の作品をおすすめします。

【2】売上や興行収入から選ぶ

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数ある作品から観るものを決める際には、売上や興行収入を参考にするのもよいでしょう。映画の場合を例にとると、現在公開中の『ONE PIECE FILM RED』に抜かれるまで興行収入歴代1位を記録していた『ONE PIECE FILM Z』は、実際に「FILM」シリーズでも屈指の人気を誇る作品となっています。

とはいえ、商業的な成績と作品のおもしろさは必ずしもイコールではなく、なかには決して知名度は高くないものの、ファンから高く評価されている作品もあります。ときにはあえてデータを気にせず、隠れた名作を見つけてみるのも楽しいかもしれません。

【3】ジャンルで選ぶ

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海賊として海を旅する冒険の楽しさ以外にも、熱いバトルや感動の名シーン、考察して楽しむ謎解き要素など、『ONE PIECE』シリーズの魅力は多岐にわたります。作品によってどの魅力に重きを置いているかは異なるため、観たいジャンルの要素が含まれているかどうかで決めるのも作品選びのひとつのポイントです。

TVシリーズから例を挙げるなら、「泣ける」エピソードとして名高いのは「冬島編」「アラバスタ編」「マリンフォード(頂上戦争)編」、バトルのおもしろさでは「空島編」「ドレスローザ編」に人気が集まる傾向にあります。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)