楽天モバイルは9月9日、5G海外ローミングサービスの提供を開始していたことを明らかにした。8月10日から運用しており、現状で対応しているローミング先キャリアは香港の3 Hong Kong(3HK)のみ。
4Gのコアネットワークを用いるNSA(Non Stand Alone)方式で行っており、対象国・地域は順次拡大していく。4Gの海外ローミングと同様に月間2GBまでは追加料金なしで利用でき、超過時は500円/1GBでデータ容量をチャージできる。
4Gも含めると、楽天モバイルは9月9日時点で66の国・地域での海外ローミングに対応している。音声通話については渡航先(ローミング先キャリア)ごとに定められた通話料での従量課金となるが、「Rakuten Link」からの発信であれば国内と同様に無料で電話をかけられる。