KDDI/沖縄セルラーは9月9日、シャープ製の5G対応Androidスマートフォン「BASIO active」を発表した。10月下旬以降に発売予定で、価格は未定。

  • BASIO active

    BASIO active

シニア/初心者向けの使いやすさを追求したBASIO(ベイシオ)シリーズの新モデル。大きく見やすい表示の独自UI、電話/メール機能にすぐアクセスでき通知も兼ねるフロントキーなど、スマートフォンに不慣れなユーザーでも親しみやすい仕様とした。

  • 指紋センサー、音声アシスタント呼び出しキー、ストラップホールなども備える

    指紋センサー、音声アシスタント呼び出しキー、ストラップホールなども備える

同シリーズの現行モデル「BASIO4」(京セラ製、2020年2月発売)ではNFCに対応していなかったが、マイナポイントや新型コロナワクチンの接種証明書など、マイナンバーカードを用いる手続きでNFCのニーズが増していることを受けて機能が復活した。このほか、その日はじめてスマートフォンを操作した際、あらかじめ登録した家族などにメールを自動送信する「元気だよメール」機能も特徴。

スマートフォンの使いこなしをサポートする取り組みとして、「かんたんマニュアル」の同梱、動画版「スマホ使い方教室」の公開に加え、50代からの女性向け雑誌「ハルメク」の人気企画をもとにしたデジタルコンテンツも提供する。また、本機種のユーザーであれば、趣味の新たな楽しみ方を提案する「クラブツーリズムPASS」(通常料金550円/月)のオンライン講座の一部を無料で視聴できる。

  • カラーバリエーションはシルバー/ネイビー/レッドの3色

    カラーバリエーションはシルバー/ネイビー/レッドの3色

BASIO activeの主な仕様は下記のとおり。

  • OS:Android 12
  • SoC:Qualcomm Snapdragon 695 5G
  • メモリ:4GB
  • 内部ストレージ:64GB
  • 外部ストレージ:microSDXC対応(最大1TB)
  • ディスプレイ:5.7インチ TFT液晶 1,520×720ドット(HD+)
  • アウトカメラ:約1,200万画素
  • インカメラ:約800万画素
  • 通信方式:5G/4G
  • 通信速度:下り最大2.1Gbps/上り最大218Mbps
  • SIM:nanoSIM
  • Wi-Fi:IEEE 802.11a/b/g/n/ac
  • Bluetooth:バージョン5.1
  • バッテリー容量:4,000mAh
  • 連続通話時間:約3,000分
  • 連続待受時間:約770時間
  • 充電端子:USB Type-C
  • 生体認証:指紋認証/顔認証
  • 防水/防塵:IPX5、IPX8/IP6X(アルコール除菌シート/泡ハンドソープ対応)
  • 耐衝撃:米国国防総省基準(MIL-STD-810H)準拠
  • その他の機能:NFC対応、FeliCa/ワンセグ非対応
  • サイズ:約71×158×9.4㎜
  • 重量:約174g
  • ボディカラー:シルバー/ネイビー/レッド