ジェイックは9月7日、「リーダーシップとコミュニケーション能力の強化に関するアンケート」の調査結果を発表した。調査は7月8日〜21日、上場および非上場企業の人事責任者・担当者227人を対象に行われたもの。
まず、組織内で最も「リーダーシップの発揮」に課題を感じる階層について質問したところ、「中級管理職」(26%)、「中堅」(21%)、「初級管理職」(15%)の順に多い結果となった。
管理職層における「人材育成を通じて強化すべきコミュニケーション能力」として最も重視する要素について尋ねると、最も多かったのは「傾聴力」で28%となった。
次いで、「説得力・影響力」が17%、「倫理的表現力」が16%で続く結果となっている。