凸版印刷とONE COMPATHは9月7日、「買い物に関する意識調査」の結果を発表した。調査は7月5日〜14日、電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」を利用する全国の男女2万2,112名を対象にインターネットで行われた。

  • スーパーに行く頻度

    スーパーに行く頻度

「直近3か月以内にスーパーに行った」と回答した人(2万366名)を対象に、スーパーに行く頻度について聞いたところ、「ほぼ毎日」が13.3%という結果に。前回の2022年3月調査から0.9ポイント上昇し、1年ぶりに13%を越えた。

スーパーに行く頻度が高い「ほぼ毎日」と「週2~3回程度」を合算した割合を、初回の2020年6月調査から最新調査まで見てみると、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置といった行動制限の有無によって数値が変化していることが判明。最新調査では行動制限がなく、まん防期間中だった前回の3月調査から1.2ポイント上昇した。

  • スーパーでの買い物時間

    スーパーでの買い物時間

スーパーでの買い物時間に関しては、「10分未満」が前回から0.8ポイント、「10分~20分未満」が0.6ポイント減少。一方、比較的長い「20分~30分未満」は前回から0.4ポイント、「30分以上」は0.8ポイント上昇し、長時間派が増えていることが明らかに。

購入するものについては、「予定を立てずに購入」する人が8.5%と前回調査から0.8ポイント上昇し、コロナ禍で増えた「予定していたものだけを購入」する計画購買派が1.2ポイント減少した。