ステランティスジャパンは10月1日に新型車「C5 X」を発売する。シトロエンの哲学に基づく大胆で革新的かつ快適なロングツーリングを実現するフラッグシップモデルだ。

  • シトロエンらしい独創的なフラッグシップモデル「C5 X」を発売

独創のデザインをまとうシトロエンのフラッグシップ

C5 Xはセダンのもつエレガンスとステーションワゴンの実用性、そしてSUVの力強さを組み合わせた独創的なデザインで、ラージセグメントにあらたな息吹を吹き込むモデル。ガソリンとプラグインハイブリッド(PHEV)の仕様を用意し、ラージセグメントやSUVセグメントのユーザーが期待する現代性やステータス、そして革新性を体現している。

  • セダンのもつエレガンスとステーションワゴンの実用性、そしてSUVの力強さを組み合わせた独創的なデザイン

モデル名に添えられた「X」は、「CX」に始まるブランドの「X」の系譜を継承。セダンやステーションワゴン、SUV のシルエットを融合させた、シトロエンアドバンストコンフォートの集大成ともいえるモデルとなる。

2021年4月に初公開して以来、日本においてもティザーサイトには記録的なアクセス数が寄せられているという。マーケットからの高い関心度がうかがえる。

フロントフェイスは「C4」に通じるV字シェイプのライティングシグニチャーが特徴で、ブランドとしてデザインの統一性を図った。ボトムのクローム処理によって風格のある佇まいとなっている。

ボンネットとボディサイドに刻まれたキャラクターライン、そして大径ホイールとブラックホイールアーチがダイナミックな印象を与え、ルーフに沿って流れるクロームラインがアクセントとなっている。大型のスポイラーを上下に備えたテールゲートに加え、サイドにまで大胆に回り込むコンビネーションランプがリアビューを印象づけている。

  • 広く開放的でリラックスできる室内空間を実現

ボディは全長4,805mm、全幅1,865mm、全高 1,490mm。Dセグメントの中心に位置するゆとりあるサイズだ。ホイールベースは2,785mm。低重心でスタイリッシュなロングボディと流麗なフォルムは、大人5人が快適に過ごせる広々とした空間に満ちている。

新開発のアドバンストコンフォート アクティブサスペンションにより、“魔法の絨毯"の乗り心地がさらに進化。パワートレインは定評のある1.6Lガソリン仕様と、EV航続距離65kmを実現するPHEV仕様の2種類を設定。「e-SAVE」機能の搭載などPHEVの使い勝手を向上させた。

車両価格は「C5 X SHINE」(受注生産)が484万円、「C5 X SHINE PACK」が530万円、「C5 X PLUG-IN HYBRID」が636万円。なお、一部ボディカラーは価格が異なる。

※画像は欧州仕様車