サムスン電子ジャパンは9月8日、2021年以降に発売された一部のGalaxy端末を対象として、4世代のOSアップグレードのサポートの提供を開始すると発表した。
Galaxy製品では2020年より国外で3世代のOSバージョンアップと最大4年間のセキュリティアップデートの保証を宣言しており、2022年2月には日本国内でも同内容を保証することを発表している。今回、OSアップデートの保証が一世代延びたことで、セキュリティアップデート保証は5年間となる。
これにより、最新のGalaxy製品で提供される新機能やAndroid OSの新機能を、発売から時間が経過した端末でも利用できるようになる。セキュリティの脆弱性や問題に対しても従来よりも長い期間のサポートが行われるため、安心してGalaxy製品を利用できる。また古いバージョンのOSがアプリやサービスのサポート対象から外れても新しいバージョンのOSにアップデートすることで継続して利用することが可能だとしている。
2022年2月に3世代のOSバージョンアップ/最大4年間のセキュリティアップデートの保証が発表された際の対象には2019年発売の「Galaxy S10」なども含まれていたが、今回の対象は2021年以降に発売された製品に限られる。対象となるのは具体的には以下の機種となる。
- Galaxy S22
- Galaxy S22 Ultra
- Galaxy S21 5G
- Galaxy S21 5G Olympic Games Edition
- Galaxy S21+
- Galaxy S21 Ultra 5G
- Galaxy Z Fold4
- Galaxy Z Flip4
- Galaxy Z Fold3
- Galaxy Z Flip3
- Galaxy A53 5G
- Galaxy Tab S8+
- Galaxy Tab S8 Ultra