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結婚式や二次会ゲストとして参加する場合は、マナーを守ったコーディネートをすることが重要です。この記事では、スタイリストの大沢早苗さんにお話をうかがい、お呼ばれにぴったりなドレスの選び方、一目置かれるようなステキなドレスをご紹介しています。
マナーに気を付けてドレスを選ぼう！
パーティードレスの選び方
スタイリストの大沢早苗さんに、お呼ばれ用のパーティードレスを選ぶときのポイントを教えてもらいました。ポイントは下記。
【1】カラー
【2】露出度や、スカートの丈
【3】袖の有無
【4】年代にあわせたテイスト
【5】立場にあったデザイン
上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができますよ。
【1】ドレスのカラーに注意
全身が「白」や「黒」のドレスはマナー違反にあたるので注意しましょう。特に、白色は主役である花嫁の特権なので要注意。光の加減で白っぽく見えるものも避けるのがおすすめです。
また、黒はフォーマルな印象が強く、ご親族様にも人気なカラーですが、全身真っ黒になってしまうと喪服を連想させてしまうのでNG。羽織や、バッグで全体の印象を調節して、お祝いの場に相応しい華やかなコーディネートにしましょう。
【2】露出度や、スカートの丈に注意
フォーマルな場では、肌の露出が多いデザインや、ぴったりと身体の線が強調されるようなものはNG。ノースリーブのドレスの場合は、ボレロやジャケット等の羽織をあわせてコーディネートをしましょう。
また、スカートの丈が短すぎるものは、幅広い年層の方が出席するフォーマルな場には不向き。スカート丈は膝が隠れるくらいがおすすめです。
ただし、いずれの場合も、夜のパーティーやカジュアルスタイルの式であればOKな場合も。会場の雰囲気や、パーティーのスタイルに合わせて、新郎新婦の門出にふさわしい、きちんと感があってエレガントに見えるものを選びましょう。
【3】袖の有無を選ぶ
格式のある会場なら、袖つきのシンプルなドレス。リゾートウエディングなら、ノースリーブのドレスにストールをプラスなど、招待される結婚式のスタイルやシーンにあわせてドレスを選びましょう。
また、1.5次会など「平服で」と書かれていても、カジュアルな服装がOKということではないので注意。おしゃれなレストランに着ていくワンピースなど、きれいめなものを選ぶと無難ですよ。
【4】年代によってテイストを選ぶ
自分の好みに合わせてドレスを選ぶのも素敵ですが、どれにすればいいか迷ってしまうという方は、年齢に合わせて、ワンピースを着こなすのもステキです。
20代
フレッシュな若さを活かして華やかに見せてくれるカラードレスがおすすめ。少しくすんだニュアンスカラーは、こなれた印象に仕上がります。レースや刺繍などの装飾があっても良いでしょう。
派手になりすぎないよう、招いてくれた方にも相手方の親族にも失礼のないスタイルを心掛けてくださいね。
30代
シンプルなデザインのドレスをチョイスして、アクセサリーやバックで変化をつけて楽しむのがおすすめ。カラーは、ネイビーやベージュが大人っぽくまとまりますよ。
40代
40代はシンプルで質感にツヤがあるものや、張り感のあるものを選ぶと品よくまとまります。スカート丈は、ミモレ丈よりも長めがおすすめです。タイトなラインの方が、下半身をすっきりと見せてくれますよ。
【5】立場によってデザインをセレクト
出席する立場によってカラーやデザインをセレクトしましょう。特に受付を頼まれた場合は、両家に代わってゲストを出迎える大事な役目なので、こだわってドレスを選んでみましょう！
▼友人として出席
場を華やかにするようなカラーや、デザインのドレス。ヘアアレンジや小物をつかっておしゃれなコーディネートをしましょう。
▼親族として出席
きちんと感のある落ち着いたカラーのドレス。ネイビーなどのシックなカラーがおすすめです。
▼スピーチや受付
清潔感と華やかさがあるものを選びましょう。また、動いても着崩れが気にならないデザインのドレスがおすすめです。
