コナミデジタルエンタテインメントが、メキシコで「幻想水滸伝」の商標を更新していたことが明らかとなった。同社は9月15日から開幕する「東京ゲームショウ2022」で新作発表を予定していることもあり、ネット上では「幻想水滸伝」の新作が来るのでは? と話題となっている。
幻想水滸伝は、コナミから発売されているRPG作品のシリーズ。1995年に第一作目の「幻想水滸伝」が発売されてから、現在に至るまでにナンバリング続編5作品と外伝、新章作品(幻想水滸伝ティアクライス)が発売されている。中国における四大奇書の一つ「水滸伝」をモチーフとしており、総勢108人のキャラクターを仲間にすることができる。シリーズの中でも、特に「幻想水滸伝II」は評価が高く、今でも人気のある名作だ。
商標の更新が確認できたのは、メキシコの政府機関であるInstituto Mexicano de la Propiedad Industrialでのこと。出願日は2022年7月28日で、「幻想水滸伝」の海外版である「SUIKODEN」として出願されている。記事執筆時点でのステータスは保留中だ。
同社は、「東京ゲームショウ2022」にて、新作発表ステージを設けており、全世界で愛されているシリーズタイトルの新作を出すと発表している。そしてそのシリーズのファン代表として声優の梶裕貴さんが登壇する。その梶さんは「幻想水滸伝」シリーズのファンを公言している。ただ、商標権には、権利存続期間というものが存在し、5年または10年で更新するので、新作用の出願ではない可能性もあるのだが、偶然かもしれないこれらの一致に「水滸伝」シリーズの新作を期待してしまう。
こ、これは…!!
— 梶裕貴 Yuki Kaji (@KAJI__OFFICIAL) July 24, 2020
「百英雄伝」楽しみすぎる朗報。
「幻想水滸伝」ファンとしてはたまらない✨
思い出深いタイトルばかりなんです😹
応援します📣 https://t.co/B4rv6ezwpZ
新作が望まれつつも、シリーズの作品が最後に登場したのは既に10年前、2012年の「幻想水滸伝 紡がれし百年の時」まで遡らなければならない。ネット上では「幻水新作!?!?!?」「まあ期待はしない、期待はしないから(チラッチラッ)」「もう期待はしないって決めているんだ...決めて...ウウッ(´;ω;`)」と期待する声が多く寄せられた。